花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

秋を訪ねてⅤ・ハナイカリなど

2011-09-15 | 山野草
山野草
■群生■
 金曜日と月曜日同じコースを散策してわかったことがいくつかあります。秋の花を代表する「ハナイカリ」のベスト時期が短いということです。じっくり見ようと長い距離を歩いて驚くほど株があることに気付きありすぎてあまり撮影しなかったのが金曜日。月曜日は早くも色が変わっていて撮影意欲がわかなかったのです。
     
ガスがかかってはいますがわかりますでしょう?これぞ群生。ハナイカリです・
           

     
これほどきれいに開花したのを見たのも初めてでした。
           
最高の日に出会ったようです。
歩いても歩いても花がある。こんな贅沢な時もあるものですよね
           

     
アサマリンドウも歩けば見られる花でした。
           


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又もヒナノキンチャク

2011-09-14 | 山野草
山野草
■上天気過ぎる中での花■
 今日は秋を探しての続きをするつもりでした。ところが散策仲間のSさんがヒナノキンチャクを見つけたという。調べたらどうも
新産地だと思われる。ならば開花している今、確認しておこうと出かけたのです。ありましたよ。高知県内でもそれほどないこの植物を見つけたとは!すごいです~。
           
どこにでもある山道。
      
その斜面に点々と・・普通は見つけられないですね。小さすぎるからふつうに歩いていては見えません。先日みていたからわかる。この画像のどこにあるかも無理でしょう。
           
近づくと種を付けた株・今盛りと咲いているのもあります。
ところが今日は恐ろしく暑い日。南に面したこの暑いことと言ったらないです。じっくり見る気力がない・・それでもなんとか頑張ってみる。
     
やはりここも石灰岩地です。
           

           
一つの株が大きくなって枝分かれしてしました。なので先日撮影したヒナノキンチャクとはずいぶん姿が違っていました。
           
オミナエシは真っ青なそれもじりじり照りつける青空にすくっとたち秋を告げていましたが・・実際は秋でなく真夏でした。
       
タヌキマメ
ひょうきんな顔をして少しは暑さを緩和させる役割を果たしてくれたかな~。
しかし、暑かったです。
ヒナノキンチャクを見た後そのまま帰る私達ではなく次へと暑いなか移動しまだまだたくさんの花を見たのです。
先日のヒナノキンチャクはこちらにあります。
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クサノオウバノギク・ 秋訪問Ⅳ

2011-09-13 | 山野草
山野草
■ガスの中の花■
 秋になると咲く花、雨では開花しない花をみたかったので再訪した昨日でした。ガスは出てきたものの最初は曇りだったので咲いたのが見られた。先日(金曜日)より天気がよかったということです。
           

           

           

      
クサノオウバノギク(キク科 オニタビラコ属)
分布・ 本州(関東・栃木、近畿地方・奈良三重)、四国
 山地の林縁の岩に生える。葉がクサノオウ(ケシ科)に似ているので名がついています。
全国的には数が少ないのですが高知のある一部では大群生をしています。昨日は広島から来られたT氏を案内しましたがあまりの多さに驚いていました。
     
冠毛の白さ開花した時の黄色が魅力なので見る日を選ぶ花なのです。今まで何気なく接していて気づかなかったことがあります。匂いです。・・・・あまりの強烈な臭さ・・クサギの香りよりずっと鼻につきました。
     

           
アキチョウジ
そして嬉しいことにリンドウ開花
           

           

           
ハガクレツリフネ(ツリフネソウ科)
高知で一番多く見かけるツリフネソウ科の花です。
           
ホソバノヤマハハコ
花は終盤。ガス濃い谷にあちこちで群れ咲き秋を告げていました。





     
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秋を訪ねてⅢ

2011-09-12 | 山野草
山野草
■ガスの中の花■
金曜日の散策がガス・雨だったのでリベンジのつもり今日同じ場所へでかけていました。ところが残念又同じこと・・ガスの中の花となりました。
帰宅が20時なので少しだけUPです
           
雨が降るからとあきらめず少し違った感じで撮影してみました。
 
           
アキチョウジ
           
オオトウヒレン
           
ギンリョウソウモドキ(イチヤクソウ科・シャクジョウソウ属)
ギンリュウソウに似ているが花期がこれは秋9月~10月。別名アキノギンリョウソウ
           
タマゴタケ
      
山を下りるころには虹がかった・・・のです。
三度目の正直で次は天気の良い日に再訪したいのですね。
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秋を訪ねて Ⅱ

2011-09-11 | 山野草
山野草
■ガスの中の花■ 
 金曜日にガスと雨の中で終日見た花をあげてみます。
     
傘をさして歩いていて上をみると「あれ~」と見つけてくれた一株。ずっと上の方にあるので盗掘にもあわず残っている。種をあたり一面蒔いておくれ~
他にもあるはずと探し回る。目の前にきれいに開花していました。
     

     
タカネマツムシソウ
     
イシヅチウスバアザミ(だと?)
白のアザミ…周りは薄紫がほとんど・・目立ちます
皆が順次撮影し、さて名前?アザミは雑種もできるとのこと。学者に訊かねばとは思うけど葉の形・生育場所・茎を抱いていないなどからイシヅチウスバアザミと思うのですがねえ。
秋にアザミ多いですよね。最初から名前を覚えるのをあきらめていたのですが少しは覚えてみようと努力中です。
     
ソバナ
     
ガス濃い岩場を覗き込むとチャボツメレンゲ。近寄りたいけれど命が惜しい。天気が良ければもっと綺麗なのにとちょいと悔しいです。
          
シコクブシ
色が濃くて目立つのは此花。まだあまり開花していない。見つけたのは3株ほど。もう少し秋が深まらなければ無理なようです。

次から次へと花が見られるので賑やかなことこの上もありません。カメラ撮影が趣味の人・花が好きな人・名前を覚えようとする人
7人それぞれのスタイルでのんびりのんびり散策です。登山だと花は見つけられない場合が多いので花を見るのにはとにかくゆっくり歩きがいいのです。
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ヤクシマヒメアリドオシラン

2011-09-10 | 山野草
山野草
■なんとか辛うじて■
 昨日は秋の高い山に咲く花々を愛でに出かけたくさんの花には会えたものの画像としては没ばかりでした。それらは後回しにして一番興奮し驚いたものを今日あげることにします。名前は知っていたし小さいのも頭でわかっていて探したのですが・会っておどろきました。コオロギランサイズですもの。
山道を渓谷に沿ってそれも夕方4時半過ぎの曇り・雨の日に小さい花を探すのは無茶に近いのですが7人でむかいます。無理か!探せないかと思っていたら「これと違う!?」と声が上がる。その周囲を丹念に探すと全部で7株見つけました。岩の苔の上に小さい小さい花がありました。
           
ヤクシマヒメアリドオシラン(ラン科・ハクウンラン属)
草丈は5センチくらいの小形の多年草。
       
唇弁が白色の花を2つつけています。その先は2つにわかれ、先は菱形に尖っている。
       
茎には毛・蕚にも毛がみえます
     
正面から見た花 
何せ草丈5センチくらいしかないので見るのもやっとです。運よく夕日が少しあたったときに自然光でなんとか撮影できました。
山地の常緑広葉樹林の水分のあるな林床や、沢近くのコケの生えた岩上に地生する。此花を最初に見つけた人はだれでしょうね?
           
真横から


名前にヤクシマとついている此花が四国の山の中の渓谷にあるのも不思議な気持ちがしてしみじみ眺めました。初めて見る花でそれも劇的な対面をしたのでしばらく興奮して高揚感でいっぱいでした。もう一度会いたい・・・とはや思っています。
しかし、いろいろな形の花があるものですねえ。不思議


  、
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秋を訪ねて

2011-09-09 | 山野草
山野草
早朝から秋の花を見にでかけ帰宅が20時半でした。画像整理できていませんので今日はほんの少しだけです。
            
山はガス・そして時折雨
     

       
アケボノソウ
           
アサマリンドウ
秋の花があちこちに咲いていましたが残念ながら天気が悪かったので良い画像がなく見られるものはほとんどありません。秋は山には確かにやってきていました。
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流れ星 (ホヤ)

2011-09-08 | 庭の木 【花】
山野草
■嬉しいプレゼント■
 先日散策仲間のぼちぼちさんからとっても嬉しいものをいただきました。お互い植物好きです。、特にガガイモ科が好きなので目ざとくホームセンターで目についたと言ってくださったのがこれです。
     
確かにガガイモ科。星のような花が大きな革のようなつややかな葉の下で流れるように咲いています。わ~これいい。詳しく調べていくともっと嬉しいことに英名は「シューティングスター(流れ星)」とわかりました。私のハンドルネームは「流れ星」そして「ガガイモ科」大好き人間!それへこの花がプレゼントされたのです。超うれしかったのですよ。
           
原産地は マレーシア(マラッカ)だそうです。
葉は先がやや尖った長楕円形。長さが8cm位もあります。蔓性植物だとのことですが、茎はしっかりしています。調べたらさし芽して育ててもそれほど難しくないようです。大事にしなくちゃ~

今日はとても天気がよかったのですがレーサーのHP作成の手伝いをしてのんびり過ごしました。
風は涼しくなって過ごしやすいのですが日差しがきついので買い物は夕方、それも5時に自転車でカメラ持参。目的のものはなく代わりにハゼラン(スベリヒユ科・ハゼラン属)を撮影。青空が広がっている中出かけて行きました。
           
ところが寄り道を重ねて帰宅すると6時をすぎ
      
ススキに夕陽
日の暮れるのが急に早くなったように思います。今日、8日は二十四節気の「白露」
秋の気配漂い、草木に朝露つく季節・・そのとおりになりました。昼間は30度近く、でも朝晩は確実に秋ですね
             
見かけていたのに後で撮影しようと思っていたコガネタヌキマメは暗くなっていてぼけボケとなりました。昨日山の峠に生えていたのはどうやってあそこまで行き着いたのかな~と思いつつ帰り着いたのです。
             
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イガホオズキなど

2011-09-07 | 山野草
山野草
■あれ~これは!?■
 昨日家を出たのが1時、帰宅は5時すぎというお手軽散策の割には実り多い時間となりました。というのは「イガホウズキ」を見つけたのが大です。
 一昨日掲示板に知人がレッドの植物調査に行って数えてきたと画像が貼られた。それがこれだったのです。花には悪いのですがきれいな花がだいたい好きなので私、ナス科にはあまり興味がない。なので知らなかったのです。同行していた2人が「イガホウズキ」だという。近寄ってみるとイガイガがあるし、間違いなくナス科・ホウズキのような実もついているし、で帰宅後調べると同じ属のアオホウズキではないので決定。初めてみました。
     

     


     
花もあり、そして実も白くなっていてかなり状態が良い。こういうのはうれしいです。
           
スズコウジュ(シソ科)
昨年たくさん咲いたのをみているのでちょっとだけこうしてみると寂しい感じを受けるのですが好きな花です
スズコウジュについてはこちらをご覧ください
           
ヤマジノホトトギス(ユリ科・ホトトギス属)
この株は今まで見た中では一番きれいだったように思います。シロバナもあるようで・・見たいものです
高知県内のホトトギス属はこれで全部みられました。
秋はこの花の季節ですね。もう少しすれば高知を代表するジョウロウホトトギスも咲きだしますので毎年のことですが出かけるのです。ジョウロウホトトギスはこちらをご覧ください
                       
シギンカラマツ
           
レモンエゴマ(だと思います) 

  
アサマリンドウが蕾を構えているのもみつけましたし、うれしくはないですがコガネタヌキマメも見つけたのです。

キンランの株もありましたので春にくる楽しみもある良い場所でした。短時間で散策するこのような場所があるのはうれしいことです。昨日・今日と涼しい日が続いて秋を感じますが山は確実に秋がきていました。      


     
 
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コオロギラン・チャボホトトギス

2011-09-06 | 山野草
山野草
■あれ~終わっている■
 昨日掲示板に県外に住んでいる人がコオロギランとチャボホトトギスを撮影して貼ってきてくださった。「あれ!悔しい」自宅からさほど遠くではないのに今年はまだチャボホトトギスを見ていない。ならば行こう。
一昨日行った場所は蕾がかたかったのにあそこの山なら開花している筈と目星をつけ午後出かけてきました。
     

           
群生している場所なのに残念ながらほとんどが終わっていました。辛うじていくつか地上の星のように地面すれすれで黄色い花がありました。
チャボホトトギス(ユリ科・ホトトギス属)分布 本州(東海から近畿)四国・九州
高知県内では中央部には分布しないところがあり東西に分かれて生育。花柄が2センチ以下なので地面に落ちているように見える。此花がべったり開花し、地を覆っているのを見るのが願いなのですがなかなか難しいようです。どうも開花期が短いようですね。(調べてみましたら一日くらいしか開いてないようです)となると一面の黄色を見るのはまず無理。見られただけでよしということのようです。
           
コオロギラン
8月に見ているのでそれからいうとぐんと大きくなり探しやすくなっていました。でも、やはり私のカメラでは撮影は無理のようで・・「60ミリマクロがあれば撮影できるのでは?」とカメラに詳しい人に言われました。
出かけるとおまけがあるもので・・今日も又好きなガガイモ科に会えたのです。
     
オオカモメヅル
コカモメヅルより暗い所に生育するのでたいてい綺麗に写せないのですが今日は運が良かった。花に毛が生えているのまで写せたのです。花の直径はコカモメヅルとほぼ同じ5mm。小さい小さい花です。マニアックな花だと思いますが好きなのですよ

4時間ほどの散策でしたがお初の花にも会えました。たぶんです。まだ調べていませんがお初2種も会えたですよ。なんだかわくわくしています。
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イヨトンボ・ムカゴトンボ.・ダイサギソウ

2011-09-05 | 山野草
山野草
■ドンピシャ開花■
 先輩に教えてもらっていた2種の貴重種のランの開花をずっと待っていました。咲いたというのが分かったので昨日午後見てきました。
           
何かに似ているな~と撮影していて帰宅後おもったの画家「ダリ」の髭。接写は全部失敗ですが全体像はうまくとらえられたので雰囲気はわかりますでしょうか・
           
薄暗い斜面にほとんどあったのですが種が飛んだのでしょう。明るい場所でいくつか見つけたのです
           
葉だけを見るとノギランなどと間違いそうです。近くにはノギラン・ショウジョウバカマもあるのでゆっくり歩いていないと分かりにくいです。
           
光があれば顔もみえるのでしょうが・伸びたヒゲが目立つのみでした。・
どのような場所あるかといいますと・・(以下の3枚の画像はいつもの花散策先輩「もちもちさん」からお借りしました。)
      
苔の生えた車の往来のある斜面
      
接写するとほら~こんな風です
           
面白い形ですね

「イヨトンボ 」ラン科ミズトンボ属
見つかった場所が伊予なので名がついていますがもっと魅力的な名前を献じてやりたいランでした。

ありがたいことに近くに同じ仲間のランも咲くのでそれもちょうど開花。
ムカゴトンボ ラン科ミズトンボ属
           
こちらはもっと日当たりのよい斜面に生えていて撮影しやすい。けれども全草を撮影すろと花がぼける。葉の雰囲気が
イヨトンボとは異なる
           

      
これもなかなか面白い顔をしていましたよ。
        

           
ムカゴソウに似ているトンボソウなので名がついているのだそうです・・それがそのムカゴソウを午前中に見に行ったのですが刈り払われていて見られずちょっと残念でした。
同じミズトンボ属のダイサギソウはかろうじて見てはきたのですが・・・
      
かろうじて見てきただけでは我慢ならなかった「もちもちさん」今日再度見に行って画像を送ってきてくれました。
      
蕾もまだありますので盗掘にあわない限りしばらくは楽しめそうです。

花は撮って いいけれど採らないでが合言葉ですよね。     

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ガガイモ科2種

2011-09-04 | 山野草
山野草
■暑い~■
 今日は恒例の里山の草原性植物の観察会に出かけていました。予報では曇りだったのですが・・天気がよくなりカンカン照り。暑いと言ったらなかったのです。
           
マルバハギ
歩き始めはまだ低いところに雲があったのに・・・ぐんぐん気温は上昇し花を見る気力は失せて水分補給に力を入れる。見てもほとんど撮影せずに歩いたのです。好きなガガイモ科が出てくると俄然元気になり撮影しました。
      
タチカモメヅル
今まで知っていた場所ではなかったのもうれしい限りでした。
12時前に解散し、その後別の場所に散策仲間が移動し午後の部開始・・雲も出てきて涼しくなりお腹も張って元気になりました。
            
コカモメヅル(トサカモメヅル)
そして午前中に見て撮影せずにいた「ヒメミカンソウ」も見つけたのです。
      
コミカンソウはどこにでも見かけるのですがこれはそれほど多くは見られません。でも、午前中学習していたので目ができていたのでしょうか?「あらここにもある~!」と言って見つけたのです。
果実に1~3ミリの柄がある・・と植物誌に記載があったのでそれがきちんと写っていたのがうれしい画像です。午前中にはそんな余裕もなく「あるね」と言って過ぎ去っただけでしたので興味があっても暑さに負けていたのです。
           
ヒメミカンソウが咲いていた学校跡地にはキバナコスモスが植えられていて蝶が飛び交っていました。お蔭でこんな姿も見られたのですよ。
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ウシタキソウ・ツルニンジンなど

2011-09-03 | 山野草
山野草
■あれやこれや■
 1日に散策した山はツルニンジンがたくさんあるのは下見の時に確認していたのです。「開花してくれていたらいいな~」と期待はして出かけた。蕾はあるけどなかなか咲いていない。でも、さがすものすね。標高は少しだけ低いところに降りてきたら見事に開花していました。
           
別名「ジイソブ」この前見た「バアソブ」と比較すると大きいこと!大きいこと!
同じ場所に咲いていてくれれば比べ易いのに・・ね 
           
ウシタキソウ(アカバナ科・ミズタマソウ属)
この前見たばかりミズタマソウに似ているけど葉が目立って大きい。これは「ウシタキソウ」
私の中では牛の舌のような葉だからとおもっていたのですが・そうではなく発見された場所「牛滝山」に由来するとのこと。大阪と富山にあるのでどちらの山かはわからないようです。
ミズタマソウと比較して葉のほかにも違いがあります。全株に柔い毛がありますね。ミズタマソウほど多く見かけません。
           
?ギボウシ
ギボウシはお手上げ・たくさんあるのでわかりません~
       
山で雨に降られてい見て回っていたら緑の実がぶ~らぶら。葉はみえなかったのですがたぶんこれはモミジカラスウリ
       
ハガクレツリフネも群生しているし
            
キツリフネもあるし
あれもこれもあるので又気力が途切れて撮影するのが失せてしまうのでした。
        
ツクシクサボタン
も綺麗に開花していたのです。
          
ツチアケビ
          
コクサギ 種
出かければ本当にあれもこれもありそれぞれが新鮮で楽しい。けれども多すぎて疲れます・・・ほかにもオオバヨメナ・ミヤマヤブタバコ・シコクママコナ・シオガマギク・コシオガマなどなど貴重種も含めいろいろあったのですがそこそこでやめたのです。
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ガガイモ・ソバナ・ヒナシャジン

2011-09-02 | 山野草
山野草
■嬉しい!■
 ミヤマモジズリをたくさん見られたのでお腹は(いや気持ちは)いっぱいになり幸せに満たされています。それでも、周囲への視線を緩めることなく投げかけるので随分先の林床であっても届くのです。
「あれは~?」ソバナ発見。今にも雨が降りそうになり暗い中で今年お初の好きな花が風に揺れていました。
     
例年だと登山時にみるのですが今年は体調不良で登っていないので見られないとあきらめていた花うれしい出会いでした。ここへ来る前には同じキキョウ科ツリガネニンジン属の「ヒナシャジン」にもあっています。
           
ヒナシャジン 分布:四,(愛媛.高知)石灰岩地にのみ咲く固有種 開花:8~ 9月. 山地に生える高さ40-60cmの多年草。茎は細く、崖から垂れ下がったり、斜上。
             
風にゆらゆら・・
細い釣鐘状の花冠からメシベが長く付きだしています。
同じ科・属に近くで見かけるツリガネニンジンがありますね。
高知県植物誌を見ていてキキョウ科に15種あることがわかりました。これを全部見ていることも判明・・いつのまにかキキョウ科全種見ていたんだ~。こういうのって嬉しいですね。
帰りは山道をいつもと同じく寄り道しておりたのですが町へ着いたのが割りに早かったので・・思いだして「ガガイモはさいちゃ~せんろうか?」と提案しました。「そうやねえ、寄ってみよう」と車を走らせます。草茫々・・・「あれ~ない」「いや~!あった」ここでも又もや大騒ぎして撮影タイム。
     
ほぼ満開。イヤリングにしてみたいよう。
           
咲くのは周囲から順番にのようですね
           

           
ガガイモ特有に乳汁用の白いものが出ているのが見えますか?茎葉を傷つけると出てくるのが特徴です。           
名前のガガとはスッポンのことで、葉の形がスッポンの甲羅の形に似ているからという説もあるようですが名前の由来は不明のようです。

何度もブログで書きますが私の散策の1の目標

「ガガイモ科を全部見ようという」なのでまだまだ散策は続くのです

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ミヤマモジズリ又

2011-09-01 | 山野草
山野草
■ちょうど満開!■
 先日見に行って一株だけ満開だったミヤマモジズリが満開になっていると散策仲間から連絡をうけた。高知へは台風が向かってきている。行くのなら今日しかないということで急遽花好き6名が見に行ってきました。
           

           
満開でした。これが見たかったのです。
前回は咲いていなかったため見逃していた株も多数あり、開花してはじめてここには多数ある事が確認されました。それも大小さまざま・色濃淡あり、白もあることがわかりました。
           

           

           

           

     

           
大体が石灰岩の上それも苔と一緒に生育しています・・
           

     

           
大体が一株がポツンと立っていて大株があったのは一か所だけでした。
小さい株が大きく育ちたくさんたくさん増えてくれることを願い、見られたことに感謝した日でした。
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