花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

牧野植物園

2009-01-16 | 2009年花散策
花散策
今日もとても寒いが・・花をみる牧野①
牧野植物園で冬芽の観察会があるというので出かけた。草花に興味があるので追いかけていたがそれだけではことが足りないと気がついたのです。樹木にも花は咲くわけで・・・まして冬芽なんかは知らない。 
 自宅から自転車で35分で受付に到着しました。意外と近いのに驚きました。自転車が23分・歩き12分です。少し急な遍路道を登ればすぐつきます。年間パスポートを2000円で購入しました。本来入場料は500円なので何回来ても2000円は安いものです。せいぜい利用します。植物観察会もしばしばあるので草花・樹木を実際見つつ学んで身につけるつもりです。山に登って覚えてきましたがそれだけでは数が知れているので今年は学びの年にします。
 最初研修室で冬芽の勉強.KUTVが撮影をして今夜18時16分から放送するとのこと・・どんなに映っているのかな?まじめに話は聞いていたけど、いくつもは覚えていません。テキストがあったので復習できるのが嬉しいです。
維管束痕(いかんそくこん) 葉痕(ようこん) 芽鱗痕(がりんこん) 鱗芽(りんが) 裸芽(らが)などなどの専門用語を解説してもらいおぼえその後ホウノキの芽をカッターで切ってみました。冬芽の中にたくさんの葉・花の元が入っているのに驚きを覚え生命の神秘を感じたことです。そのほか知らなかったことをたくさん教わりました。
 特に面白かったことは長枝・短枝。木によっってですが枝が二種類でるのだそうで長枝の役割は領域確保・短枝は葉を沢山つけ栄養分確保。短枝は役割を終えると枯れてしまう。長枝は年齢を重ねおおきくなっていく戦術だそうです。何気なく見ていたのですがこれからはじっくり一つ一つみていかねばとおもったことです。
    

    
一つの芽を切るとこんなになりました。
この後にオンツツジの花芽も切りましたが中にはもうオシベもはっきりとあるのです。花びらになる部分はまだ色がありませんでした。

講義の後は園内に出て実際に葉痕の形をみたり冬芽をみたり2時間たっぷり学びました。その後園内を花散策です。
      
室戸花散策でみた「キバナアマ」これは高知市であっても温室ではなく野外で咲いていました。これから後の花は温室内です。   
 
        

    
スイレン
    

    

        
これは一見してマメ科とは思えませんでした。幾度か温室に来ているのに見たのも初めてです。
    
先日夜須で野外で見たのですが、ここは温室内ですよ。
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2 コメント

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いいですね~♪ (平成の不細工師)
2009-01-16 22:36:06
近くにいい植物園があって羨ましいです。
キチンと専門家に教わる事が必要だと思っていますがなかなか都合のよい場所が有りません。
アッ!
近くに県自然保護センターがありました。
観察会もやっている様なので
今年は参加します。
専門用語、一つも知りませんでした。(笑)
いいでしょう~~ (流れ星)
2009-01-16 23:10:12
県外の植物好きの人によく羨ましがられます。
なにせ天下の牧野富太郎をうんだ土佐ですから・・・
観察会は昨年3回参加してすごく勉強になったと感じたんです。
今年は毎月参加するつもりです。

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