
■面白い■
牧野での観察会は常連の人が多いのに先日は初めての人がいて「ショウベンノキ」があったとおもうけどどこにあるのと質問をした。ちょうど「バクチノキ」の横に居たときだった。講師がそこにあると指差す。目の目にあって・・看板に「ショウベンノキ」と書いてある。

少し道から奥なの気づかない場所。良くぞ言ってくれたと思っていると講師が入り込んで枝を折って来た。

ところがこれは枝ではなく葉。3枚が一セット。ヤツデの葉と同じこと・・あれ不思議。名前の由来は大体見当がついていたので説明を受けるまでもなかったが・・
樹液が多くて流れるほどでるのだそうで・・それもにおいがよくないのだそう。名前は面白い。何度も来ているのに花もみたことがない。まいどバクチノキばかり見ていたことになる。次からはもっと注意して周りを見なくてはと反省しきり・・・
バクチノキの実を見て解散の予定だったのだが目の前に又面白いものを見つける。

きちんと船の形をしていて種が乗っているものがある。??

斜めにしても触っても落ちない。

アオギリ、いままで説明を受けたことがない木です。
日本でも暖かい地に生える落葉高木だそうですがいままで花を見た記憶も種も見た記憶もない。調べると花後の姿の画像がありました。

そして種になる過程がわかる画像がありなっとくしました。

今まで興味がなく気がつかなかったけれどこんな面白い木はこれから観察することにします。花を見る楽しみはショウベンノキも同じことです。
毎年同じものを見るのではなく知らなかったものを覚えることが面白いですからね。
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