三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
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30年前のプラモ

2007年04月22日 | プラモの話
最近はプラモデルを作る人口が減っているとのこと。
特にスケールモデル購買層は30代以上の中高年になっていて、
日本各地の老舗?模型屋さんも何件か店じまいしたそうだ。

私のプラモ暦は当然プラモデルの出現期からです(笑い)が、
本格的に手をかけ何ヶ月もかかって1機を
作り上げるようになったのは、高校卒業後、大学の寮生活の頃から。
(プラモは簡単に出来上がる代名詞みたいだが、私たちからみれば
 世界に一点だけの物を作り上げる為の素材みたいなものだ)

その最初に作ったのが写真の
ハセガワ製 1/72 航空自衛隊 初等練習機T-1 
当時このキットの値段は100~200円位だったかな?

こいつは今でも部屋の展示ケースの中で鎮座している。

コックピットはこの時からかなり手をかけていて、
今見てもなるほどと思う。

まだピーコン(エアブラシ)も買えずに、塗装は筆。
テーパーライン(継ぎ目)を消して塗装をしても
筆の刷毛跡がなかなか消えず、それならばいっそ
厚く塗って耐水ペーパーやすり で平らにすればいい。

コンパウンドで磨き上げた飛行機の出来上がりは
デスクトップモデルみたいな仕上がり。

スジ彫りもなくデカールも綺麗に余白をカットしてないので、
今見ると恥ずかしくなりますが、こいつを見ると当時を思い出す。

実機も自衛隊を昨年でリタイヤ。
このプラモを作ってから早や30年。
歳をとったわけだ・・・。
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