三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

いやぁ~ 寒い!

2020年10月22日 | 歳時記かな
10月も後半突入です
我が家周辺の最低気温は5度を切り冷えひえ状態

うちの大年寄り達には、早くもストーブ&コタツが必需状態で
上昇経費に四苦八苦する季節のはじまりです

先週末は県内各地の山々で初冠雪との報に
18日、出かけついでに近場の高台へ寄り道して遠望すると


中央アルプスも雪化粧してました

昼過ぎの撮影ですが、気温も上がらず
七合目あたりまで樹氷状態のままだった


私は暑いのも寒いのも苦手な贅沢者ですが
季節ごとの食材が気になって仕方ない

  と言えばアレですよ アレ

松茸? いやいやそれも気にはなりますが
先々週末の長雨でもニョキニョキとはならず
地元の茸山持ち主に聞いても~ 思った以上に少ないと・・・

それでもこの時期の折込みチラシに、こんなタイトルが

  (ジコー坊 はハナイグチ茸のこと、茸鍋等に人気)

寒さと引き換えに私が熱望していたアレとは そう 「地蜂」
このブログでも秋には恒例で登場する「蜂の子」です



昨年は身内のトラブルで、口に入ったのは春先になってしまったけど
今年は私の手に直接届けてくれた Cちゃん、ありがとう!

それも多めにいただけ、昨年の無念を晴らすことができました(笑 


 なんでも、長野県南部では今季の地蜂(クロスズメ蜂)の収穫は少なく
 別の地域でわざわざ採ってきたものだそう

 地中にある蜂の巣を採る手間、巣から子を取り出す手間、料理する手間
 沢山の手仕事を経て出来あがる貴重な一品なんですよ

もともとは「蜂の子」を食べられなかった私
Cちゃん の調理、味付けでなければ食べられません


ところで、ここ数日の全国放送ラジオで話題になっていた昆虫食
世間ではブームなんだってね

都内のファッションビル内にある昆虫食ショップではコウロギ系が売り切れだという
信州人の自分でも、イナゴ は食べても コウロギ は食べたこと無いス
都会人の方が勇気あるのかな(笑

さらに、岐阜県下のリスナーからは「へぼ飯し」の話しもでていた

 「へぼ」 とは「蜂の子」のこと
  これは、お隣ブログの「batils」さんの記事で知った呼び名
  呼び名は地域で変わっても、時期の食べ物として皆さん楽しみにしているんですね



放送にあったコウロギが頭に残っていたわけでもないですが
蜂の子をいただいた翌日に
買い物に出かけたスーパーでみつけた「イナゴ」


我が家周辺では手頃な値段で普段から販売されていますが
シーズンなんで、思わず食べたくなり買ってしまった

 このイナゴのパック、加工は長野県内でしたが
 肝心の「イナゴ」自体は大陸産でした・・・
 でも味付けは悪くなかったけどね

イナゴと言えば思い出すが~
以前の仕事場近くにあった街の八百屋さんでは
稲刈りが終わる時期になると
大きな緑色の網に入った、生きた「イナゴ」が店頭に並んでいた

なんでも大きな掃除機みたいな集イナゴ器で収集したり
網を横に取り付けたバイクであぜ道を疾走するのだと~ ホントかな?

そのため緑の網にはカエルや石まで入っていた事を思い出す

買ったら、そのまま暫くほっておき腹を空にさせ
その後、生きたまま鍋に放り込んで佃煮にするんだとか

 残酷!?  とも思えるけど
部屋でみつけた昆虫系を、スリッパで叩き潰すのと変わらないかも(笑


先日、地蜂(クロスズメ蜂)を検索したら、自分のブログがヒットしてしまった(汗
 でも、この記事は懐かしい~

自前の過去ブログで、蜂の子の 手巻き寿司 を見たことだし
今晩の我が家、大老中 の夕飯は「蜂の子ごはん」にしてやりますか


と思いましたが、献立は「手まり寿司」ということで
「蜂の子」も 手まり の姿に変身して登場でした、年寄りには 贅沢だぜ(爆 
コメント (2)
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