三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

快晴の桜島へ

2016年01月09日 | Weblog
鹿児島到着の翌朝、観光初日は桜島へ向かいます
前日の雨はすっかり上がり、空は快晴
青空を見上げる度に、前日のニュウタが・・・ 悔やまれる


桜島へは定期観光バスを利用しての旅

市営バスの「桜島自然遊覧コース」は、12月から観光コースが少し変わり
今まで車窓からの見学だった「埋没鳥居」が
降車しての見学になったと知り、このリーズナブルなバスに決定

午前8時55分発で、料金は2300円
桜島を一周する3時間40分のバス旅行の始まりです

 チケットには「かごしま水族館」の割引券と
   「シティビュー」バスの1回無料乗車券がサービスでついてます


前年に目指した指宿では乗客が1名だけだったけど(笑
今回は7名の乗客で(平日ですから~)、その半分以上は韓国からの観光客でした

バスは途中で外国人向けパンフを載せ、フェリー乗り場へ

出港時には「かごしま水族館」に展示してある潜水艇「はくよう」が丸見え

 調べてみると、1970年代に進水した潜水艇ということで水深300mが限界深度という
 2002年には沈没した不審船の状況捜索に活躍したようだ


これから桜島に向かいますが、対岸までは約15分

このフェリーはなんと24時間運航されていると聞きビックリ

桜島は活火山、色んな意味で重要な交通手段なんでしょうね

フェリーを降りて直ぐに見えたコンビニは
なんとなく淋しい色彩で違和感が

これは「ローソン」ですが、「ファミリーマート」もシックな茶色の色合いになってました
島内は国立公園なので、それに合わせて景観上こんな装いなんだとか


最初の見学は「湯野平展望所」、標高は373m

早朝なので、御岳は逆光で霞んでます

この御岳、9月末以来しばらく噴火がなく不気味な状態だという
一昨年は指宿に向かうバスの中から、突然の噴火が見られたが
今、噴煙に見えるのは水蒸気とのことだ

バスに乗車した時点での注意事項に
「突然の噴火の時は、見学中でも即バスに戻り避難しますので~」との話は
ここが活火山の麓だということを再認識させてくれる

西側の下界を見れば、対岸に広がる鹿児島市内

観覧車が見える所が鹿児島中央駅になる


チョッと派手なバスが、今回の定期観光バス



道路沿いにあった、桜島小みかん の畑

南の地に来たんだな! と思えた瞬間

錦江湾の海岸沿いをバスが進むと、湾に浮かぶ小島が幾つか見えてくる

どちらかが(たぶん左)軍艦島というのだとか

錦江湾はハワイの真珠湾に似ており
そこに浮かぶ小島は開戦前の雷撃訓練に利用されたという

映画「トラ・トラ・トラ」でも、訓練の模様が映像化されているが
奇しくもこの観光の日は 12月7日 、あの真珠湾の前日(日本時間)の日付だった  

                                         ~つづく
コメント
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