三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

今年度 最後の空自航空祭へ

2015年03月21日 | 航空祭 11~19年
それまでの天気予報は下り坂で「曇り雨」
上司との休み取り合いも、雨なら引き下がるつもりでいたが・・・



航空祭 2日前の金曜朝に出勤したら、いきなり休みOKだと
 休みが取れたとたん、晴れ間がありそうな予報に変ってくれた

しかし、信州から早朝突撃するほどではなさそうな基地なので~(スマン
ならば公共交通機関利用ということで、高速バスを慌てて手配


午前4時半、氷点下の地元バス停で乗車すると
なんとバスの運転手は以前の職場同僚でお互いビックリ!

新宿行きのバスでは何回か乗り合わせたことがあったが
 名古屋行きのバスでは初めてだ


岐阜県の「瑞浪天徳バス停」で降車
長い下り坂を小走りして、なんとかJRの乗り換え時間に間に合った(汗 

さらにJR 大曽根駅から地下鉄や名鉄を乗り継ぎ牛山駅に着いたのは8時半
小さな駅は大混雑中で、駅を出るのに四苦八苦
いつもは空いていると聞いていた小牧基地祭だが
ブルーインパルス初展示飛行の報に、来場客は確実に多いようだ


ゲートを抜け、荷物検査もスムーズに澄ませれば
ご当地グルメの屋台を横目に展示エリアのエプロンへ急ぐ

B級グルメ? の屋台をこれだけ集めた航空祭は他にないだろう
でも飛行機マニアは気楽にスルーできるからありがたい

これが飛行機関係のパッチやサープラス品(払下げ)店が集中していたら
エプロンまでは、なかなかたどり着けないだろうね(爆

屋台の前には、小牧の歴史を物語るF-86D、T-1 機等が置かれている

画像は F-86D セイバードック、空自初めての全天候型戦闘機だ
尾翼に描かれた「赤い鯱」が小牧基地の所属機だったことを示す
昔はここも第一戦基地だった名残りだ


 「梅」 に 「セイバードッグ」


 やっと着いたぞ~!

KC-767 空中給油機は、ここ小牧がベースの機体
機内公開待ちの行列は、すでに長い列となっていて無視(笑


視線をかえれば新旧の空港消防車が置かれていた


エプロンに到着するとまもなく展示飛行に向け
UH-60J 救難機が離陸するところだった



離陸していくヘリの向こうに並ぶ列線はブルインパルス

予備機ナシの6機展開、前日の予行ではトラブル?で1機が飛べなかったとか
この日の一般来場者のほとんどは、ブルー目当てなんだろうな~


 ~ところで、私の小牧基地展開目的はこちらの機体です


昨年の岐阜基地航空祭は、前日夜に発生した長野神城断層地震災害の為に遠征をキャンセル

記念塗装が施されたこのファントムを未撮影で、今迄ヤキモキしていたのだ

航空自衛隊60周年の記念塗装だが

年度末も近いので、この姿が見られるのは最後かも


機首にある20mmバルカン砲の発射口はシッカリ閉じられていた

この空自ファントム 1号機である #301 が撮れれば先ずは一安心
お腹の「Phantom」文字は撮れてないが、フライトを狙っても撮れる可能性は低すぎて・・・


さて、もう一機撮りたい機体があるのだが
ファントムの撮影中にオープニング・フライトが始まってしまった

頭上 1000ft を小牧基地所属機のダイヤモンド編隊が進入してきた

先頭は KC-767 旅客機 B767の空中給油型
その後ろは 我が家上空へも時々低空で訓練にやってくる C130輸送機

最後尾はアスコットの愛称で呼ばれることが多い航空救難団の U-125
米国製機が多い空自だが、これは英国製の双発ジェット機

大型の機材が目立つ迫力の編隊だ
コメント (2)
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