三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

つまみ食い にならぬよう~

2014年04月01日 | プラモの話
幾つもの放置プレイが続いている私のプラモ製作現場

完成まで一歩手前で停滞中の 1/200 エミレーツ B777 は

水平尾翼にある黒ライン、そのままの黒では色目が強い気がして
チャコールグレーでデカールを自作してみようと考えたはいいが
アルプスプリンターは持ち合わせてないし
ワープロ機かレーザープリンタで、なんとか出来ないか思案したまま放置・・・
 

このほかにも 1/144 の DC-6 は
旧JAL塗装のチトーライン塗装段階で、色の考証に悩んで停滞中
しかし先日、色目について関係者から貴重な情報をいただけたので
そろそろ再スタートできそうだ

他にも~

こんなパーツも準備して、穴掘りや天井裏工事中のヘリもある



それなのに懲りもせず、またまた新規に手をつけてしまった(大汗


次の相手はこのパッケージ

比較的新しいキットなので、手間隙かけずに完成した姿を楽しめる~

な~んて思い開封したのですが、甘かった!

主翼のモールドを指で撫でてみると
この段差はなに???

光線の当り具合でわかると思うが、ヒケというか
湯周りが悪かった、と表現するのか

この嫌いな蛇のような曲線に沿い、凹みを確認
信頼しているハセガワ製だからね、思わずコレが正しいのかと思い

自分が搭乗した機体の主翼画像を眺めてみたが
こんな卑猥曲線な凹み等はなかった

これは初めから、しっかりパテの厄介にならねばならん


ということで、一応成型してみた

スジボリは80%ほど再現した段階で
パネルラインで不明な部分があり困っていたが
資料を入手できたので、これもなんとかなりそうだ


次の問題はエンジンパーツを貼り合わせた後に発覚

エンジン正面、インテーク内の接合ラインを消そうと思ったら
なんとなくインテークが変にイビツな感じ

エンジンのインテーク部は
先のB737-500型あたりよりも、見た感じ歪は少ないハズ

それから数日、実機画像と見比べたりしたが
エンジンカウリング中程の歪みに、目も錯覚を起こしよくわからなくなってしまった

そこで昔の羽田仲間、現JALの整備スタッフをやってるS君に助けを求めた

B737-800は脚も伸び、エンジンカウリング等のゆがみは少なくなっているとの事
インテーク先端の部分は円に近く、若干の歪みだけのよう

即決でレポート用紙を丸め、プラ専用接着剤でコーティングの後にインテークに突む

自前の画像等を見ながら、若干の歪みをつけて内壁に接着

インテーク内が狭くなってしまうが、そこらへんはなかった事にして(笑)
エンジン先端部の隙間は瞬間接着剤で充填し補強を兼ねた

さて上手く成型できるかな、またまたつまみ食いにならぬよう進めねば


 ところで羽田で幽閉?されていたJAL DC-8 FUJI号 の機首部が
 昨年末に自分も見学したJAJ スカイミュージアムで公開されるそうだ

 今までも空の日イベント等で公開されたこともありましたが
 私はまだ見たことがありません
 確認したい事案もあり是非再訪したいと思っている
コメント (2)
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