久しぶりのイギリス機完成品の紹介です
とは言っても最近のものではなく、IATへ度々出掛けていた頃
帰国後の興奮冷めやらぬ間に手をつけたシロモノ
先ずは実機の紹介ということで
1996年のUKはフェアフォード、IAT会場で地上展示された機体
早朝(6時半頃)に撮ったこの2枚の写真を元に製作
(余談ですが、IAT会場の展示機を撮るだけでも3時間近くはかかります)
実機のデータは Royal Navy Lynx HAS.3S XZ698 / 303 815 SQ(飛行隊)
使用したキットはお家元、イギリスのエアフィックス製 1/72 Lynx (リンクス)
ヘリの模型はキャノピーがひと際目立つ、しかしこれが制作上のネックにもなる
キット自体が透明のプラ素材で成型されていれば問題はないのだろうが
透明プラは硬質で成型も難しくなるのだそうだ
プラモのヘリで透明キャノピーを取り付ければ、目立つのはその接着部分
かなり気を使ってすり合わせしないと、隙間等が発生し
これが完成後のイメージを大きく損なう
あまり気を使えない私は(笑)
先ず、それぞれのキャノピーパーツの接着部分を機内色でフレームを描く
それを機体パーツにラッカーシンナー等で白濁しないように接着
次に機内色で着色したパテで隙間や段差を埋め込む
これで後は面(ツラ)イチになるよう耐水ペーパーで全体をサンディング
パテで埋めた部分は、機体フレームとなるようにする
当然透明パーツは白い傷だらけの面になる
それを耐水ペーパーを細かくしていき、最後はコンパウンドで磨き込めば
また透明のキャノピーが復活することになる
結構骨が折れます・・・
エアーウェーブのエッチングパーツを一部に使用してあるが
Lynxのエンジン・エア・インテークに被さる金網は曲面に被われている
エッチングパーツにもその金網はセットされているが平面のまま
エアーウェーブのそれは厚みもあるし硬いので
平面の金網を変形させようとしたが上手くいかず失敗
そこで実機写真のように防塵カバーを付けることにして誤魔化した
カバーはティッシュ・ペーパーとグンゼ(当時)のマスキングゾル製
濡れたティッシュにゾルを重ね塗りして
乾いて塗装すればキャンバス地のエアインテークカバーの出来上がり
実機写真と同じように、対艦ミサイル「Sea Skua ASM 」も自作
ミサイルのサイズ等は今なら検索すればスグにわかるのに
当時では資料もなく、写真から大体の大きさを割り出し
スクラッチしてみた
グレーの目立たない塗装に、ダミー弾の色は良いアクセントになった
コックピットや機体周り各所をかなりディテールアップしてあるが
静電気?でキャノピーに付いたゴミの事は忘れて下さい・・・(大汗)
とは言っても最近のものではなく、IATへ度々出掛けていた頃
帰国後の興奮冷めやらぬ間に手をつけたシロモノ
先ずは実機の紹介ということで
1996年のUKはフェアフォード、IAT会場で地上展示された機体
早朝(6時半頃)に撮ったこの2枚の写真を元に製作
(余談ですが、IAT会場の展示機を撮るだけでも3時間近くはかかります)
実機のデータは Royal Navy Lynx HAS.3S XZ698 / 303 815 SQ(飛行隊)
使用したキットはお家元、イギリスのエアフィックス製 1/72 Lynx (リンクス)
ヘリの模型はキャノピーがひと際目立つ、しかしこれが制作上のネックにもなる
キット自体が透明のプラ素材で成型されていれば問題はないのだろうが
透明プラは硬質で成型も難しくなるのだそうだ
プラモのヘリで透明キャノピーを取り付ければ、目立つのはその接着部分
かなり気を使ってすり合わせしないと、隙間等が発生し
これが完成後のイメージを大きく損なう
あまり気を使えない私は(笑)
先ず、それぞれのキャノピーパーツの接着部分を機内色でフレームを描く
それを機体パーツにラッカーシンナー等で白濁しないように接着
次に機内色で着色したパテで隙間や段差を埋め込む
これで後は面(ツラ)イチになるよう耐水ペーパーで全体をサンディング
パテで埋めた部分は、機体フレームとなるようにする
当然透明パーツは白い傷だらけの面になる
それを耐水ペーパーを細かくしていき、最後はコンパウンドで磨き込めば
また透明のキャノピーが復活することになる
結構骨が折れます・・・
エアーウェーブのエッチングパーツを一部に使用してあるが
Lynxのエンジン・エア・インテークに被さる金網は曲面に被われている
エッチングパーツにもその金網はセットされているが平面のまま
エアーウェーブのそれは厚みもあるし硬いので
平面の金網を変形させようとしたが上手くいかず失敗
そこで実機写真のように防塵カバーを付けることにして誤魔化した
カバーはティッシュ・ペーパーとグンゼ(当時)のマスキングゾル製
濡れたティッシュにゾルを重ね塗りして
乾いて塗装すればキャンバス地のエアインテークカバーの出来上がり
実機写真と同じように、対艦ミサイル「Sea Skua ASM 」も自作
ミサイルのサイズ等は今なら検索すればスグにわかるのに
当時では資料もなく、写真から大体の大きさを割り出し
スクラッチしてみた
グレーの目立たない塗装に、ダミー弾の色は良いアクセントになった
コックピットや機体周り各所をかなりディテールアップしてあるが
静電気?でキャノピーに付いたゴミの事は忘れて下さい・・・(大汗)