股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

マリーゴールド・ホテルで会いましょう

2013年08月17日 15時39分27秒 | 映画評論マ行
製作年:2011年
製作国:イギリス/アメリカ/アラブ首長国連邦
2013年2月1日公開
監督:ジョン・マッデン
出演:ジュディ・デンチ,ビル・ナイ,ペネロープ・ウィルトン,デヴ・パテル
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「マリーゴールド・ホテルで、穏やかで心地良い日々を-」という宣伝に魅力を感じ、イギリスからインドに移住してきたシニア世代の男女7人。夫を亡くしたイヴリンをはじめ、それぞれに事情を抱える彼らを待ち受けていたのは、おんぼろホテルと異文化の洗礼だった。そんな周りの様子を尻目にイヴリンは、街に繰り出しほどなく仕事を見つけ…。
『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督が、ジュディ・デンチら実力派ベテラン俳優陣を迎えた群像コメディー。人生の終盤を迎えそれぞれに事情を抱える男女7人が、快適な老後を送るため移住したインドで織り成す人間模様を描く。出演は、ジュディのほかにビル・ナイ、マギー・スミス、トム・ウィルキンソンら。豪華リゾートホテルのはずがぼろホテルだったなど、想定外の事態に戸惑いながらも、前向きにセカンドライフを謳歌しようとする7人の姿が涙と笑いを誘う。

ジュデイ・デンチら、ベテラン俳優たちが出演している本作。シニア世代の彼らが残りの人生をどう生きるか、それぞれの生き方を描いている。インドの美しい風景だったり、ユニークな人々がたくさん出てきて面白いのだけど、なんかこう…思ってたより地味な作品でした。7人の男女、それぞれが様々な過去や傷を持ち、そして未来へ希望を持って前に進もうとする。要は「上を向いて生きていくのも、下を向いて生きていくのも、自分次第」ってこと。どうせ生きるなら楽しくいきた方が得だっていうメッセージが伝わってきました。老人たちの恋模様も面白い!けど7人のそれぞれの話の描き方が薄いかなと感じました。もう少し展開が欲しかったかなと思います。

こんな素敵なホテルで過ごしたいし、インドにも行ってみたくなりました♪ジュデイ・デンチの存在感はさすがだし、「ミリオネア$スラムドッグ」に出てた男の子も演技上手い!役者が良かっただけに、惜しい作品でした…。

この作品の評価・・・・66点

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