股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

名探偵ピカチュウ

2019年05月04日 12時44分37秒 | 映画評論マ行
製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年5月3日
監督:ロブ・レターマン
出演:ジャスティス・スミス,キャスリン・ニュートン,渡辺謙,ライアン・レイノルズ
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子供のころポケモンが好きだったティム(ジャスティス・スミス)は、ポケモンに関する事件の捜査から戻らないままだった父親のハリーが、事故で亡くなったと同僚のヨシダ警部(渡辺謙)から知らされる。人間とポケモンが共存する街、ライムシティにある父親の部屋を訪れたティムは、人間の言葉を話す名探偵ピカチュウに遭遇。ピカチュウは、ハリーが生きていると確信していた。
『ポケットモンスター』シリーズ初の実写作品となるアクションアドベンチャー。かつてポケモン好きだった青年が、父親を捜すために名探偵ピカチュウとコンビを組む。名探偵ピカチュウの声を『デッドプール』シリーズなどのライアン・レイノルズが担当するほか、ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、渡辺謙らが出演。監督を『ガリバー旅行記』などのロブ・レターマンが務める。

ポケモンシリーズでは初の実写化となる本作。ポケモン好きの少年が行方不明になった父親を見つけるために名探偵ピカチュウと手を組み、謎に挑む物語。字幕か吹替で迷いました…。西島秀俊がピカチュウの吹き替えをすることが発表されて“ちょっと聞いてみたい!”と思いましたが映画ファンとしてはライアン・レイノルズのピカチュウを見なければと思い字幕をチョイス!序盤は違和感を感じましたが慣れてくれは気になりません。テッドを観てるような感覚だった(笑)なぜピカチュウがおっさんの声なのかはラストで分かります。
さて本題に戻りまして。予告編を観たときはシワシワのピカチュウに“大丈夫かな?”と不安はありましたが実際に映画を観るとCG技術によって可愛いピカチュウに仕上がっていました。もちろん他のポケモンたちも良く作られていました。表情や毛のモフモフ感の再現度の高さはさすがハリウッド!知らないポケモンも数匹でてきたけど…。ただし、内容的には薄いです。子供向けに作られているせいなのか説明不足感が否めない。ティムが親と別れた理由もハッキリ見えないし、ミュウツーの生い立ちも描かれていない。“名探偵”ピカチュウと言っておきながら探偵らしいことはしていない。施設に簡単に侵入できてしまう。ライムシティの街並みはよく出来ているなと思いましたが、やっぱり初代ポケモンファンとしてはモンスターボールでゲットしたり、バトルシーンをたくさん見せて欲しかったので前半からのグダグダ感のまま最後まで行ってしまったのは残念。とりあえずミュウツー出しとけば良いんでしょって制作側は思っているのかなー。
ピカチュウが可愛いってだけの映画でした♪

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)

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