股間の解放記

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ブライトバーン/恐怖の拡散者

2020年03月22日 15時18分23秒 | 映画評論ハ行

製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年11月15日
監督:デヴィッド・ヤロヴェスキー
出演:エリザベス・バンクス,デヴィッド・デンマン,ジャクソン・A・ダン
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子供を待ち望んでいたトリ(エリザベス・バンクス)と夫カイル(デヴィッド・デンマン)は、ある赤ちゃんを自分たちの子供として育てることにする。ブランドンと名付けられた男の子は夫妻にとってかけがえのない存在になるが、12歳になると普通の人にはない恐ろしい力を見せ始める。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどの監督であるジェームズ・ガンが製作を務めたホラー。異様な力を持つ12歳の少年が、周囲を恐怖に陥れる。『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのエリザベス・バンクス、『シャッター』などのデヴィッド・デンマンらが出演。『インバージョン 転移』などのデヴィッド・ヤロヴェスキーがメガホンを取り、2019年に17歳でデビューアルバムをリリースしたビリー・アイリッシュが主題歌を担当した。

特殊な力を持つ少年が、周囲を恐怖のどん底に陥れるホラー。はるか彼方からカイル夫婦の元に現れたブランドンですが、思春期12歳になったブランドンが自分が愛されていないのではないかと疑心暗鬼になってきたことから始まり、誰も止められない怒りと憎しみが増大していく。このブランドン少年のやり口がまぁエグい!グロい!容赦ない!目にガラス刺したり、アゴをパックリさせたり、目をレーザーで焼いたりと、久しぶりに痛々しい映像を見させられました。かぐや姫だって桃太郎だって良い子に育ったのに、育て方を間違えるとこんなにも危ない子に育ってしまうのかと考えてしまいました(笑)女の子の指をボキボキに折っておいてトリ母さん、相手方にそんな態度取っちゃダメでしょなんて冷静にツッコんだり。ブランドンの心境の変化があまり伝わってこなかったり、そもそもブランドンはどこから来たのかと分からなかったりと90分の上映時間じゃ足りないな説明不足と粗が目立つ内容。ひたすらブランドんの残虐な犯行を見ているだけの映画でした。ブランドンのその後が気になるので続編を作ってほしいところですが、作るのかな…!?

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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