股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

キャリー

2014年03月30日 09時07分46秒 | 映画評論カ行
製作年:2013年
製作国:アメリカ
日本公開:2013年11月8日
監督:キンバリー・ピアース
出演:クロエ・グレース・モレッツ,ジュリアン・ムーア
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狂信的クリスチャンの母親から厳しい教育を受け、学校では周囲から疎外されている女子高生キャリー。彼女は、激しい興奮状態に陥るとある能力を使うことができるテレキネシスだった。それを誰にも打ち明けることなく、キャリーはつらく寂しい日々を送っていた。そんな中、ひょんなことから彼女は女生徒たちの憧れの的であるトミーとプロムパーティーに参加することに。喜びに浸るキャリーだが、その裏では彼女への残酷ないたずらが計画されていた。
1976年にブライアン・デ・パルマ監督の実写版もヒットした、人気ホラー作家スティーヴン・キングの代表作を再映画化。念動力の持ち主であるいじめられっ子の少女が、抑圧されていた怒りや苦しみを爆発させたことから起きる恐怖と悲劇を描く。『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツが、悲壮な運命をたどるヒロインを熱演。監督は、『ボーイズ・ドント・クライ』のキンバリー・ピアース。念動力がさく裂してプロムが地獄と化す悲惨なクライマックスには、ただただ圧倒される。

1970年代に映画化された作品のリメイク。オリジナルの方を観たことはありません。母親の狂信的な愛情によって育てられた少女が、周囲からイジメに合い、徐々に怒りを爆発させていくという単純なお話でした。クロエ・グレース・モレッツの可愛さと、ジュリアン・ムーアの怖さが目立ってましたが、ストーリーとしてはちょっと物足りない。主人公のキャリーの悲しみや苦しみがどうも伝わってこない…。クロエちゃん可愛かったけど演技はもう一つってとこか。もしくは、キャリーよりも母親役のジュリアン・ムーアの圧倒的な存在感が強いせいか?プロムで怒りが頂点に達したキャリーは、超能力で次々と殺していきます。観終わったあとにモヤモヤは残りますが、同時にスッキリした気分です。もっとドロドロした怖さが欲しい作品でした。クロエがあんなに可愛いのにイジメられっ子っていうのが説得力ないんだな

この作品の評価・・・・69点

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