股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

レビュー数3000作品突破!

2020年08月08日 17時21分29秒 | 年間・半期 映画ランキング
本日「目撃者」の鑑賞で映画レビュー数3000作品を達成しました!
よくもまぁこんなに観たもんだ。こんなにレビュー書いたもんだ。
これからも頑張ります。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目撃者

2020年08月08日 16時18分46秒 | 映画評論マ行

製作年:2018年
製作国:韓国
日本公開:2019年3月29日
監督:チョ・ギュジャン
出演:イ・ソンミン,キム・サンホ,チン・ギョン,クァク・シヤン

夜中にひどく酔って家に帰ってきた会社員のサンフンは、女性の悲鳴を聞く。ベランダに出た彼は、女性が男性に殴り殺される瞬間を目撃する。翌朝から警察が捜査を開始するが、目撃者は名乗り出なかった。だが犯行当時、犯人はサンフンの部屋の電気がついていることに気付き、何階の部屋かをチェックしていた。
『悪女/AKUJO』などに携ったキム・ウテクがプロデュースを担当したサスペンス。偶然殺人現場を目撃し、殺人鬼に狙われる主人公を映し出す。『さまよう刃』などのイ・ソンミンが主演を務め、体重を13キロ増やして本作に挑んだという、ドラマ「恋は七転び八起き」などのクァク・シヤンが犯人を演じた。監督は『その日の雰囲気』などのチョ・ギュジャン。

殺人現場を目撃してしまった男性が、殺人鬼に狙われるサスペンス作品。さすが韓国映画です。最後まで緊張感が失速することがない演出は見事!油断していると急に恐怖が襲ってくるシーンが何度もありドキドキハラハラさせられました。グロテスクなシーンも容赦なく見せてくる。これよ!これこそ韓国映画よ!走って追いかけてくるシーンや、ハンマーを投げるシーンなど、思わず声が出そうになる場面が幾つかありました。
でもツッコミどころがあったのが残念。目の前で殺人現場を目撃したなら、普通は真っ先に警察に通報しませんか?報復が怖いからって通報できないものなのかな?まぁ犯人が外から自分の部屋を指差して階数を数えてたら恐怖だわ!警察が何度も犯人を見失うのは、韓国映画でもお決まりのパターンなのだろうか…。余罪を明らかにするためなのか、雨で土砂崩れを起こす演出は、ちょっと無理やり過ぎたのではないだろうか。欲を言ってしまうと犯人役をもう少し不気味さがある俳優さんにしてほしかったです。韓流アイドルにいそうなイケメンだったので(笑)
誰もが危険なことだったり面倒なことには関わりたくないって思うことは当たり前なこと。あの夜も本当は皆が悲鳴を聞いていたのだろう。人間の本性が垣間見えて、無関心こそ本当の恐怖なのかもしれない。日々生活している中で、見て見ぬフリって無意識にしてるかもと思ってしまいました。

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする