股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

レッド・ドーン

2014年03月19日 00時13分27秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2012年
製作国:アメリカ
日本公開:2013年10月5日
監督:ダン・ブラッドリー
出演:クリス・ヘムズワース,エイドリアンヌ・パリッキ,ジョシュ・ハッチャーソン
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アメリカの田舎町にパラシュート部隊が襲来し、瞬く間に町を制圧。 休暇で帰郷していた海兵隊員ジェドは弟やその友人たちと共に森に逃げ込み、アメリカ全土が北朝鮮軍に占領されたことを知る。やがて敵の襲撃に遭い目の前で兄弟の父を殺されたことから、愛する人々を守り祖国を取り戻すため、若者たちは徹底抗戦を決意する。
冷戦真っただ中の1984年に製作された『若き勇者たち』をリメイクした戦争サバイバル。北朝鮮がアメリカを占領するという前代未聞の設定のもと、自分の大切な人々を守り祖国と自由を取り戻すため、強大な敵との戦いに挑む若者たちの姿を描く。『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース、『ハンガー・ゲーム』のジョシュ・ハッチャーソンらが集結。『007/慰めの報酬』などのアクション演出を手掛けたダン・ブラッドリーが初監督を務める。

『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース主演の戦争アクション映画。アメリカの田舎町。ある日、空を見上げると北朝鮮の部隊が襲ってきた。そして瞬く間にアメリカ全土が制圧されてしまう。超大国アメリカが北朝鮮に…普通に考えたらそんなことはありえない。アメリカ軍はどうしたー?大統領は何してんだー?そんな説明も一切なく、北朝鮮の軍隊は次々と街を襲撃していく。アメリカ軍も出てこないのに、若者たちの集まり“ウルヴァリンズ”が敵に立ち向かっていく。こんなガキ達にアメリカの未来を任せていいものかと思うのだけども、まぁ政府が何もしないのなら仕方ないか(笑)海兵隊が出てきたと思ったら「助けてくれ…」ってお前ら今まで何してた!?仲間に裏切り者がいたり、結局最後は北朝鮮を倒すっていうお決まりの展開が続く。最後はアメリカの若者たちが決起して終わってしまう。何が言いたかったんだろうか。“北朝鮮は悪だ!!”“アメリカは最強だ!”と伝えるための映画なのかな。わざわざ敵を北朝鮮にする理由もない。クリス・ヘムズワースが出演していなければ観ていなかった。

この作品の評価・・・・54点
コメント
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