股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ソルジャーズ・アイランド

2013年07月28日 21時03分34秒 | 映画評論サ行
製作年:2011年
製作国:アメリカ
2012年9月8日公開
監督:マキシム・コロスティシェフキー
出演:クリスチャン・スレイター,ショーン・ビーン,ジェームズ・クロムウェル

アメリカ軍の特殊部隊に所属していた経験を持つ傭兵のクレイグは、出土するレアメタルを狙いさまざまな攻撃を受ける島の住民から、ある作戦のため雇われる。それは、世界の大富豪たちに危険性がほとんどない戦争体験を提供しつつ、彼らの身の安全を守りながら指導を行うというもの。遊び半分でキャンプに参加した富豪たちだったが、実地体験の最中に本物の戦闘に巻き込まれてしまい…。
遊び感覚で戦争体験プランに参加した大富豪たちと、彼らの安全を守り指導する役目を負う元アメリカ軍特殊部隊の傭兵が、実際の戦闘に巻き込まれてしまうサバイバルアクション。 巨万の富を手にしたお金持ちが戦場の現実を目の当たりにしたことから、主人公と共に悪に立ち向かっていく。『今夜はトーク・ハード』などのクリスチャン・スレイターを主演に、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのショーン・ビーン、『ベイブ』のジェームズ・クロムウェルらが共演する。

大富豪たちが遊び半分で参加したゲーム。それが本物の戦争に巻き込まれちゃうというお話。1つの島が悪党の独裁国家となっていて、そこに住んでいる一部の島民は反政府軍として戦い続けているのです。大富豪たちはその戦争に巻き込まれます。なかなか豪華な俳優を使ってはいるものの、なんか海外ドラマを観ているような感覚でした。最後は綺麗にまとまっていて、たしかに面白いのだけど、富豪たちが悪に立ち向かう…ただそれだけの話で物足りなさもあります。CIAとの関係もハッキリ描かれていないし、大富豪たちがちょっと訓練しただけで、あんなに強くなるとは思えない。もう少し盛り上がる要素が欲しかったです。「エクスペンダブルズ」の華やかさを考えると、こっちはB級感が漂います。

この作品の評価・・・・64点
コメント
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