股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

YES/NO イエス・ノー

2013年07月15日 11時41分20秒 | 映画評論ア行
製作年:2012年
製作国:アメリカ,イタリア
2013年4月27日公開
監督:エンリコ・クレリコ・ナジーノ
出演:ジョン・ブラザートン,エレン・ホルマン,ガブリエル・マイヤーズ
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ドアも窓もない不気味な密室で目を覚ましたジャック。自ら部屋に入ったのか、誰かに連れられてきたのかもわからずに混乱する中、彼は壁にイエスとノーを意味するYとNが記されたボタンを発見。さらに、壁一面に自分と同じような部屋に閉じ込められている妻ケイトの姿を捉えた映像が映し出される。やがて、夫婦それぞれに見知らぬ人物から「ジャックを愛していますか?」「ケイトは浮気をしましたか?」などという質問がぶつけられ、ボタンでの回答を迫られる。
『[リミット]』『ATM』などを手掛けたプロデューサー、ピーター・サフランが名を連ねたシチュエーション・スリラー。別々に密室へと監禁された夫婦が、見知らぬ者からの異様で不条理な詰問を受けていくうちに、隠されていた本性が暴かれ、お互いへの思いが試されていく。監督はイタリア出身の新鋭、エンリコ・クレリコ・ナジーノ。テレビドラマ「デクスター ~警察官は殺人鬼」のジョン・ブラザートンらが出演。謎が謎を呼ぶ先読み不可能な展開もさることながら、極限状況下に置かれた夫婦の愛と絆をめぐるドラマにも手に汗握る。

イエス・ノー…枕!!と「新婚さんいらしゃい!」を思い出してしまうのは俺だけか?
新婚夫婦のラブラブっぷりを見せつけられたと思ったら、急に監禁された別々の部屋で目が覚めるところから物語は始まります。お互いの愛が本物なのか、実験によって試される2人の愛。面白い設定はあるものの気になる点も幾つか。ケイトのお腹の中には赤ん坊がいるのに、あの扱いは酷過ぎる!そしてトイレはどうしたんだろ??もう少し刺激的な展開が欲しかったかも。
最後はお互いの罪を許しあって感動の終わり方みたいに仕上げていますが、あれだけの事を互いに知って傷ついてたのに、あっさり許せるものなの??だったら取り返しの付かないような最悪な結末の方が映画的には良かったと思う。で、この実験の主催者は誰だったの?

この作品の評価・・・・57点
コメント
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