股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

あなたを忘れない

2007年04月27日 00時52分10秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2006年
製作国 : 日本・韓国
2007年1月27日公開
監督・脚本 : 花堂純次
出演 : イ・テソン,マーキー,金子貴俊,竹中直人
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兵役を終えた25歳のスヒョン。バンドでギターを弾いていた彼はサークルの仲間とも再会し、元の楽しい学生生活に戻った。日本語のクラスで日本のヒット曲を聴き、気に入った彼は、ライブでその曲をやろうと提案。しかし、メンバーは大反対。日本の音楽はこんなにいいのに、なぜ?そんな時、彼の祖父が日本に住んでいた事があり、父も日本で生まれた事を知る。日韓の関係に興味を持った彼は、日本に留学する事を決意する。
2001年、JR新大久保駅で、線路に落ちた日本人を助けようとして、26歳でこの世を去ったイ・スヒョンさんの人生を実話に基づき描いた物語。いわゆる美談ではなく、戦後60年以上経った今でも続く日韓の問題や、国際人としての日本人の質を押し付けることなく訴えている。HIGH and MIGHTY COLOR ボーカリスト、マーキーがスヒョンの恋人ユリ役で出演している他、たくさんの新人アーティストが楽曲を披露しているのも見どころのひとつ。スヒョンと同じ世代のミュージシャンたちが作品を盛り上げる。スヒョンを演じるのは、新人イ・テソン。監督は、『不良少年(ヤンキー)の夢』など、実話に基づいた作品を得意としている花堂純次。
ネットではかなりの不評になっている作品です。新大久保駅での事故は記憶に新しいしかしとにかくこの作品は無駄な部分が多い…。そのせいで事故で亡くなったという肝心な事でさえフィクションに思えてしまいました新大久保駅でのこと以外は全てフィクションだそうですが、それでもこの作品は韓国人を賛美し日本人を貶めることを目的に作られてるとしか思えないですそれにイ・スヒョンさんの描き方が適当過ぎるような気もしましたこれを遺族が見たら悲しむかもしれんよ。しかも事故で亡くなったのは転落した男性とイ・スヒョンさんだけではなく、カメラマンの関根史郎さんも亡くなったのに全く触れてないのも気になる…。彼女役のマーキーの演技力は驚くほどヒドかったですまぁ本業は歌手だから仕方ないとしても何でこういう映画に彼女を抜擢したのかが謎です。まぁこの作品が日韓の架け橋になるとは思えないけどさ。なんか最近の韓国映画は「僕の、世界の中心は、君だ」にしても本作にしても、日本を馬鹿にしてる作品ばかりですね(笑)

この作品の評価・・・・45点
コメント
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