股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ

2007年04月20日 01時15分26秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
2006年9月30日公開
監督 : 深作健太
出演 : 松浦亜弥,石川梨華,岡田唯,三好絵梨香,窪塚俊介,竹内力
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ニューヨークから強制送還された少女・Kは、母の刑期と引き換えに“スケバン刑事”麻宮サキとなった。彼女の調査目標は、悪い噂の絶えない聖泉学園。先日も学園に潜入していた特命刑事が、学園内に広まるアングラサイト「エノラゲイ」にアクセスした生徒の追跡中に、爆死する事件があった。特務捜査官の吉良と共に捜査を開始したサキは、いじめから助けたことをきっかけに、今野多英という少女と親しくなっていくが……。
かつて斉藤由貴、南野陽子、浅香唯らが演じた「スケバン刑事」が、当代きってのアイドル、松浦亜弥の主演で20年ぶりに復活!セーラー服に赤いヨーヨーというスタイルはそのままに、CGやワイヤーを駆使することで、より激しく、クールなアクションを手に入れた作品となった。4代目麻宮サキとなった松浦亜弥は、普段のキュートな魅力を完全に封印。ワイルドで乱暴だが、まっすぐで正義感が強い、そんな麻宮サキを演じている。同様に敵役の石川梨華もかわいらしさを排除し、徹底した悪役ぶりを見せてくれる。また斉藤由貴が麻宮サキの母役で出演。
ハイパーヨーヨーですら流行っていないこの時代にスケバン刑事なんてものを映画化したのだからその勇気に拍手を送りたいしかしヨーヨー振り回す刑事モノがヒットするわけなく、一部のオタク達と40代のオジサンが興奮する程度の作品だと思いますそれでも多少の期待は持っていたものの見事に裏切られました(笑)まずは出演者全員の演技力の無さ主演のアヤヤもヒドいけど出てくる人出てくる人みんなが学芸会並みの演技力!ここまで学芸会っぽくしてくれると逆に安心してみれるかも(笑)それに加えて迫力の無さも目立ってましたぁ…。現在の邦画の特撮技術にはハリウッドに比べて限りがあると言われてますが、それでもCGのレベルの低さには驚かされました演技力と映像技術が駄目ならもう心配する事は無いだろうと思いきや、演出までもがヒド過ぎました。まず、何で潜入捜査官なのに転校初日早々に派手に事件起こしてるんでしょうか??そもそも登校の時に周りが見事にビニール傘なのにアヤヤ1人だけが真っ赤な傘さしてるのも変な感じでした…。傘ならまだいいけど制服が1人だけ違うのも変!!学校から支給されるだろ普通(笑)潜入捜査官のわりには芸能人並に目立っていました
そして戦いのシーンではこれでもかってくらい弾が当たらない(笑)数メートルから撃たれても弾が当たらないって…眼球に当たっても平気なスーパーマンや、エビ反りして避けるマトリックスくらい驚きでした(笑)まぁ矛盾だらけの映画ですがハイパーヨーヨーをこれからやろうとしてる人には良い教材になるかもしれませんでも間違ってもヨーヨーの側面にカッターの刃は付けないでくださいね♪
ってか疑問なんだけど、あんだけ派手に投げてヨーヨー絡まないのかなぁ??(笑)

この作品の評価・・・・46点
コメント
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