股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

天使の卵

2007年04月15日 00時02分55秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
2006年10月21日公開
監督 : 冨樫森
出演 : 市原隼人,小西真奈美,沢尻エリカ
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美大を目指して浪人中の歩太と、一足早く大学に入学した夏姫は、親も公認の似合いのカップルだ。しかし、歩太は満員電車で出会ったどこか陰のある見知らぬ女性に密かに恋心を抱いていた。ある日、精神科に入院中の父の病院で、その女性と再会する。父親の新しい主治医である彼女は、春妃といい、夏姫の8才上の姉だった。ある日、春妃は歩太を呼び出し、「あなたに他に好きな人がいるのではないかと心配している」と言う。歩太は思わず、「僕が好きなのはあなたです」と打ち明ける……。
94年に刊行されて以来、100万部を突破した村山由佳原作のベストセラーが、今、旬の俳優をキャスティングし、満を持して映像化される。今後の生き方に迷う歩太を『チェケラッチョ!!』の市原隼人、そんな歩太に、「自分の幸せだけを考えて」と優しく言う春妃を『UDON』の小西真奈美が演じる。19才の迷える少年が大人の女性に出会い惹かれていく姿が微笑ましい。撮影の多くは京都で行われ、背景に見える街並みや寺院など、作品全体を通して和のぬくもりが感じられる。
良い話!だけど三角関係の話なんて今までにたくさん使われてきたので新鮮さは感じられませんでしたヒロインが死んじゃうパターンなんてベタ過ぎガッカリですそもそも妹の恋人を好きになるという気持ちが観ていて理解できませんでしたそれに加えて出演者の存在感の無さも目立ってました…。市原隼人はもともと演技力は無いし、沢尻エリカはどうしても女王様にしか見えないので、この2人に挟まれた演技派の小西真奈美でさえ存在感が薄くなってた気がしてかわいそうに思えました。こういう映画ってネタ切れだからどうしても似たような映画になっちゃうのは仕方ないけど、それなら配役とかでカバーして欲しかったです

この作品の評価・・・・64点
コメント (1)
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