股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

DEATH NOTE デスノート 前編

2006年06月18日 18時41分17秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
監督 : 金子修介
原作 : 大場つぐみ,小畑健
出演 : 藤原竜也,松山ケンイチ,瀬戸朝香,香椎由宇,細川茂樹
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名門大学に通い、将来の警視総監を嘱望される天才・夜神月(やがみライト)。彼は偶然手に入れた、名前を書かれた人は死んでしまうノート“デスノート”を使い、法で裁かれない犯罪者を次々と殺していく。その目的は犯罪のない理想社会の実現だ。一方ICPO(インターポール)は犯罪者の大量死を殺人事件と考え捜査を開始。世界中の迷宮入り事件を解決してきた謎の探偵・Lを捜査に送り込んできた。そして月とL、2人の天才による壮絶な戦いが始まるのだった。
1,400万部以上を売り上げているモンスター・コミックを、前・後編の2作構成で映画化。監督は「あずみ2Death or Love」の金子修介です。まずキャストについて言わせていただきますと、ほとんど人がハマリ役だったと思うべ♪とくにL役の松山ケンイチとワタリ役の藤村俊二はホント想像してた人物とピッタリでした主演の藤原竜也も良かったけどね。あとはデュークの声を担当してる中村獅堂、彼の声は素晴らしい!!予想通りの声で安心しましたwデュークのCGも上手く出来てたしね。 んで観た感想ですが、やはりコミックや小説を映画化するとどうしても原作と比べてしまうのは仕方無い事だが、今回の作品はどこか物足りない気がしました。コミックがあれだけ複雑な内容の割には映画は結構あっさりし過ぎてると思います。まぁコミックを読んでいない人には分かりやすい作品だとは思うんだけどね。でもコミックを読んでる人にとっては少し納得出来ないんじゃね? 
それと主人公・夜神月の心理。これもちょっと原作と違う原作では初めの頃は人を簡単に殺すという罪悪感に悩む姿が描かれていましたが、映画ではそういう心境は描かずにノートを拾って“あっ、人殺せるじゃん♪”って思ったら犯罪者をどんどん殺していく。これでは観ている客としては誰も共感できるわけがない!普通ならR12指定ぐらいになっても良いと思うが...。夜神月よりLの方が心境の変化ってもんがハッキリ見えたので、逆に夜神月の心境の変化の薄っぺらさが際立ってしまったかなって感じですその他にも原作と違う所は、夜神月の恋人の詩織やFBI捜査官レイの婚約者のナオミの扱い方が全く違うこと!さすがに詩織が何故死んだのか知った時は個人的に腹立ったよw
まぁ前編を映画館で観てしまったので後編も映画館行きますが11月ってのは間が開きすぎだろ映画館で観る予定が無い人は後編が公開される直前に前編を観た方がいいかもねん。つーか11月じゃまだレンタル始まってねぇかw

この作品の評価・・・・79点
コメント
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