股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

インサイド・マン

2006年06月11日 18時24分05秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
2006/06/10公開
監督 : スパイク・リー
出演 : デンゼル・ワシントン,クライブ・オーウェン,ジョディ・フォスター
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白昼のマンハッタン信託銀行で強盗事件が発生。頭脳明晰な犯人グループのリーダー・ダルトンは、50人の人質全員に自分たちと同じ服を着せる陽動作戦に出る。人質と犯人の見分けがつかない以上、突入は不可能。犯人グループから“型通り”の要求はあったものの、現場は膠着状態に。指揮を執る敏腕捜査官フレイジャーも、まったく焦りを見せないダルトンの真意をはかりかねていた。そんな中、銀行の会長から“特別”な依頼を受けた女弁護士が現場に現れる。
銀行強盗犯と警察の応酬を鮮やかに描くクライム・サスペンス。エレガントでスマートな立ち振る舞いで魅せる、捜査官フレイジャー役にデンゼル・ワシントン。被害銀行の会長から雇われ、万事ソツなく行動するヤリ手弁護士役にジョディ・フォスター。そして単なる犯罪者とも思えない度量を持った強盗団リーダー、ダルトン役にクライブ・オーウェン、とアカデミー賞受賞者2人とノミネート者1人という豪華な顔ぶれです!!ストーリー設定が銀行強盗なのでどんなトリックで完全犯罪をするのかと思ってけど、全員を同じ服装にするってのは予想してなかったこのトリックは凄いよ!ただのサスペンスかと思いきや、金融業界の裏のドロドロした面も見れるんで違う視点からも楽しめたと思いますよ。でも全体を見ればなぁ~んとなくパッとしなかった作品だった気がします。まとまりがなかったような俺の感想としては脚本勝負と言うより出演俳優勝負と言った感じですかねぇ?w俳優勝負って言ってもジョディー・フォスターはあんまり印象に残らなかったような最後の脱出方法がイマイチだったと思う...。ラストの方の強盗事件が終わってからの話のグダグダさで“銀行強盗”の印象が薄れた気もします...。音楽は全く合ってなかったけど、それも逆に良いのかもね

この作品の評価・・・・74点
コメント
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