日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

22年目のお雛様

2008年03月02日 | Weblog
 3月に入りました。
 昼間の長さも日を追って長くなってきたように思えます。温かさも肌をさすような冷たさからやわらかくなってきました。
 この時期、会社などでは一年間の活動に対する締めくくり決算の時期。私の働く会社も一年間の反省と今後の予算を作成する討論が始まっています。この時期、途中退社するひとも出てくるのもです。採用の無い会社はいちばんいやなことなのですが、どうしても…やめていく理由が譲れないとう人もなかにはいるようです。仕方がないのでしょうか。
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 さて、今日は「桃の節句」です。わが家にも1年ぶりにお雛様が姿をみせました。
 今年でお雛様と過ごすのは今年で22回目の「桃の節句」です。思えば、お雛様人形は、いまは亡き妻の父親に買っていただいたものでした。買った当時は、せまいアパートで飾ったりすると畳1畳分占領してしまうため、私たちが寝るスペースもなくなるほどでした。だから、「邪魔な人形」だとめんどうな気がしていました。21年間、子どもは成長がはやいもので、雛人形と遊び、首がとれてしまったり、お椀がなくなったりと「お雛様」にとってもこれまで波乱万丈の22年目をむかえました。そう思うと、子どもの成長を一緒に見守ってきてくれのではないかと思います。
 家族と引越しを重ねるうちに、少しずつお雛様人形を飾るスペースも邪魔にならないスペースを確保できるようになりました。
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そして、今です。
 今年かから、娘は働き出します。どんな仕事をして、どう乗り越えていってくれるのであろうか…と心配もありますが…。新しく始まる出あろう人間関係と仕事の中でどう成長していくのか彼女の人生がつくられていくのでしょう。
 とはいうものの、いくつになっても親にとっては子どもは子どもです。いつでも、元気にいてほしいものです。多くの仲間を得て、ともに喜べる仕事と人生をゆくって欲しいと思うこのごろです。
 「春眠暁を覚えず」…そろそろ起きましょうか。