日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

一年間、お疲れさまでした!!

2008年12月31日 | Weblog
一年間を振り返って…
 2008年もとうとう残すところ今日だけとなってしまいました。
加齢していると1年間とうスパンはひじょうに短くなってきたように思えます。何をやるにも「時間がない…」を理由にないがしろにしたきたことが多々あるように思える一年間でありました。ヤル気があるのかないのか、やるべきことにに対する思いがうすれていってしまっていることが多いようです。そして、思いなおせば「いったい何をしたきたのか…」という反省が多いことに気がつきます。
 一年間という時間の流れを考え直してみるとあまりにも長く感じてしまう反面、短いと思うのはなぜでしょうかね。
 時間が長く感じる時は「やりたくもない仕事に従事しているとき」。時間が短く感じるときは「散歩や、友と計画して山登りなどにいったとき」。この時がもっと長くあったなら楽しいことが多くあり、つらい思い出は忘れることができたいるからでしょう。そんな時間が一年間のうち、どれだけ持ってきたかとういうことが大切なことなのでしょうね…。
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 さて、12月。
 働く立場にたっていた私にとって「ひどい社会の」のありように驚きました。一つにはアメリカのサブプライムローンの破綻から大手自動車企業の破綻…。さらにはウォール街株価の値下がりとアメリカという国がいかにいい加減で、さらには資本主義とう競争社会の負の遺産を日本がおおくひきずっていた年でした。その不安が日本の企業の対応です。派遣や契約社員を大量に解雇することだけがニュースになっている毎日でした。ことの本質は大量解雇ではないはずです。ことの問題の本質は会社の経営のやり方がおかしくなって起きた破綻であるはずです。当面の大量解雇者の生活を保障すべき対策に翻弄されていることが大きくクローズアップされていた年末でした。
 巷では「資本論」や「蟹工船」が若者に多く読まれているような状況は、労働という人間の営みが危うくなってきたことに感じて打開しようとしている状況なのでしょう。そこで、労働組合はどうだったのか?とうことが問われている年であったように思います。年末に非正規労働者の大量解雇に対して「相談窓口」を設置して対応していましたが、ときすでに遅く…という感じがしました。組織率は落ちる、労働運動は小さくなる…といった中で連合は既成事実をつくろうとやっているようにしか思える。本当に解決しようとしていれば、「派遣会社」が世に現れたとき「なんか変だな」と思って対策をたてればよかったのではないかと思えました。
 結局、連合は大組織を守るだけに死守して、小さな組織を切り捨て組織拡大をめざし労働運動を引っ張っていかなかった結果なのでしょう。
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自分の働き方を求めて…
 と、思うと2008年は「働き方」ということが問われた年であったように思います。それが「内部告発」による食品の偽装、社会保険庁の年金問題だったのでしょう。
よくよく考えてみれば問題はこんな大きなことじゃなくて自分の身の周りのことをみればわかることなのです…と痛感した年でした。
 そう意味で今年は総選挙があるわけでこれまでの問題がどんな結果をうむのか政治での決着がはかられる年になっていくのではないかと思います。
 だんだん問題が大きな問題が身近になってきたように思えるのも今年の特徴であったように思えます。
 ことをもっと自分の問題にむけてみると、みの周りにおきていることに置き換えてみると今年は若い人たちが「年寄りには任せていられない!」とい空気がおきて労働組合も左翼も右翼もなく変わっていきました。これは、いい傾向だと思います。意見は幼稚でもそれから始めようとする若年層の活躍がこれからはつくっていくわけですから大切なことだと思います。
 少しずつ自分の意見を持ち、進んでいくことが大切なのではないかと思います。
 また、これまで未組織の派遣労働者などが積極的に大きな組織をあてにせず、自分たちの足もとをみつめる労働組合を結成していくのも今年の特徴で、時代閉塞へどうにか歯止めをかけているように思えた一年でもありました。
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そんななか来年は厳しさがみじかになってくるように思えます。この結果、ますます自分たちがやるべきことがはっきりしてくる年になるのではないかと思います。「ピンチをチャンスに…」ということだと思います。できる範囲でよりよい仕事のありかた、商品つくりのあり方が問われていく年だと思います。
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チャレンジスピリッツをつくろうと思う…
まずは今年一年間、大病もせず送ってこられました。倒産もまぬがれました。このことを気持ちをあらたにして出発していく年としていきたいものです。
 一年間、あきずの読んでくださった方、ありがとうございました。

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