日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

4月…少しずつ動き出そう、私の時間

2014年04月06日 | Weblog


 こんにちは……
 寒さもやわらぎ上を見上げれば、街路では桜が満開でした。
 平日はのんびりと眺めることもない桜の木の下での花見もいってきました。
 今週は、人事異動によって職場がどれだけ変わってしまうのか、ということもありました。それでも、人間はどこまでも柔軟な動物でしてそれにもうまく対応していました。その分、疲れたことは事実でしたが……。
 一年に一度の経験です。お酒を飲みつつ雑談を交わし終わった花見でした。
 みんさんのところではいかがだったしょうか。

 さて、今週はどんなことがあったのでしょうか。
◎4月1日から「消費税8%」になった
 今月1日よりとうとう「消費税」が8%にった。この消費税は「社会保障と税の一体改革」という名目で決まったものだ。国の3割強を占める社会保障の財源は、保険料や税金だけでは足らず、国債の発行でやってきている。これ以上国債の発行によって国の借金を増やし、次世代へその負担をまわすのを止めようと…いうものであるようだ。
 国民が広く負担する消費税によって子育て支援の充実、年金・介護などの社会保障にまわすということなのだそうだ。

 本当か……?。ぼくはいつも思うのだ。
 じゃ、今までの消費税はどう使われてきたのだろうかと思う。結局、これも今の権力をにぎって、予算執行をいってににぎっている自民党と思うような使われるのだろうと思えてしまう。
 まず、防衛予算にさらには原発再稼働にと思う。事実、「武器輸出三原則」や「集団的自衛権」を緩やかにするということは、それを使うということ。sのことによって国の予算を集中的にもっていく可能性は高いと思う、

◎みんなの党の渡辺代表が化粧品大手企業から8億円の借りる??
 ここにも元猪瀬都知事と同じことをしている政治家がいたのだと思う。
 みんなの党どころではない。渡辺代表の独断の党、ということだろう。こんなことをしているから野党が影がすくなってしまうのではないか。



 毎年のこととはいえ、誰にもきにせず、この時期になると黙々と咲いている桜の花もえらい。桜は季節の節目、節目をつくってくれる花といえるのでしょうかね……。
 これから桜は、南から北へと北上する。桜前線がニュースになるたび、日本の国は細長い国なんだとあらためて思う。北海道では、5月ごろが満開になる時期だろう(昨年の北海道研修旅行のとき咲いていた)。いよいよ日本にも春がやってきたなーとかんがい深い。

 春といえば、今年の春はうかれてばかりもいられない。
 人はいつかは寿命というものがある。そして、鬼門にはいっていくのだろうと思う。つい最近、ぼくの好きな蟹江敬三という俳優がガンでなくなった。これで、またうまい脇役がいなかうなったような気がした。なんにつけ、主人公はこの脇役によって光りするし、主人公らしく見えるのだろう。
 ぼくが思うに蟹江敬三だけは「バカヤロー」という台詞をいっても憎めない厳しい役者のように思えるのだ。主人公をいとも簡単に罵倒できる台詞をはける役者だと思っている。気を使わず、それも思いっきり言える役者だと思えた。それをいっても彼の存在がいかに大事な位置にあるかわかる、そんな俳優だったように思う。

 春は桜。でもねえー、目には見えないが、花を開かせる温かい南風のようなものが必要なことは忘れて葉いけないのだ。そんな春風みたいな俳優が蟹江さんだった。人生でそんな人は大事な存在だろうと思う。だれかに何かを感じさせ、記憶させ、行動させる。それも目にみえない春のか風のような人を持っているのかな…とふと感じた。


 4月がいよいよ始まった。
 通勤路では黄色い帽子をかぶった小学生が大きなランドセルを揺らしながら学校の門を駆け足で入っていく様子は頼もしい……と思う。
 これから、知らない人のなかでもまれて友だちをつくり、泣いたり笑ったりする日々を送るんだろうなあ…と思う。とりあえず、このぼうずらは前へ進むだけで日々が始まったわけでえだろう。

 会社というところはそうはいかない。毎年新入社員がはいってきて、老いた人たちは「ところてん」のように押し出されれば理想なのだろうが、現実はそうはいかない。公務員であれば、それができるだろうが、民間中小企業はそんなにきれいにことが運ばない。

 長い間、働いていくうちに家族という荷をつくり、さらには借金での家も買う。子どもを学校へ行かせるために教育費を出さねばなるぬ…、と次々に難問のなかで会社と付き合わねばならない。会社は無理のきかない高齢者の給料を抑えたい。労働者はいままでの給料を維持させるよう交渉する。同じ年齢の会社の代表と話しをする。ジレンマに悩みつつどこかで妥協しまた一年が始まる…という具合である。
 「役職定年制」ということも身近になってきた。これ以上、会社のために働けということであれば、それなりに用意も必要だろうが、今の段階ではそれもなさそうだ。ということは、少しは肩の荷も軽くなって自分の時間もつくれそう4月になるかもしれない。



 今年4月。ぼくの職場も人事異動があった。異動があって人が増えることは歓迎するが、減っていくということは複雑である。まして、一年間一緒に職場の問題を話し、実践し、どうにか軌道にのせたやさきでもあれば、なんとも経営者の言い分は勝手ものかと思う。
 …ということは、職場が混乱しても責任はどうなる…の言うことを考えれば経営者側の責任が浮上してくる。保身のために、やったのか、それとも今後の経営戦略にための異動か、その中身がみえてこないと思う。


 私も高齢者にリストにはいる今年。きっとあとはうまく職場をうろうろしていいように使われて、定年までやっていくのだろうかと思う。これからのことは、日々の仕事のなかで気づいたことを少しずつ生かせたらいいと思う。
 一方、昇進ということがあるように今年4月からちょっとランクのあがる人もいる。きっと、これから会社がやろうとしていることへのチャレンジを考えた場合、欠かせない人が昇進してくる……。これは大事なことだと思う。
 人が人が支え、さらには盛り上げていくことがなければ仕事は終わらないし、疲れるばかりであろう。
 そんなことを考えた4月のはじまりだった。



 春だ……とうかれていればいいのだが、そうもいかないのが世の中。
 消費税も上がるし、給料は下がるし。こんなことばかりで本当に政治ができているとは思ってはいない。
 
 昨日は2年ぶりに職場と人と近所で花見をやった。二日酔い状態だ。
 やっぱり、焼酎のオンザロックは似合わなかった。お湯割にすればよかったと後悔している。時間がなかったせいか、お湯も持参できなかった。
 やっぱり、お酒は自分の飲み方が大事だな……。

 散歩のとき、ようやく足もとに花がめだつような季節になってきた。小さくてかわいい花にも今年の土にしっかりと根をはってがんばっているんだ……と思う。これから、もっと草花が見られることだろうと思う。できるだけ気をつけて散歩をするのも楽しくなる秘訣だと思う。

それは、今週はここまで。
*読んでくださった方、ありがとうございました。