日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

「事業仕分け」に思う

2009年11月15日 | Weblog
 11月も半ばをむかえました。
今日は、天気もよく神社では七五三で元気な子供たちが参拝していました。
日々の会話のなかでは「今年も残りわずかだね…」というものが多くなってきたようです。散歩途中による本屋さんにも来年の手帳が山積みされていました。さらに、寒さが日々増してくるようです。
 こんなとき、インフルエンザにかかってはと思いますが、読者のみなさんは大丈夫でしょうか。今、かぜにかかってもわれわれのような年よりはワクチンも、治療も後回しようです。十分に身体をいたわる11月半月にしたいものです。

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┃今┃週┃の┃気┃ス┃ク┃ラ┃ッ┃プ┃ブック┃
 いよいよ連立政権による「事業仕分け」が始まりました。これまでやってきた各自治体やNPOなどにへの補助金の見直しや点検がはじまったということでしょう。全ての予算が税金で組まれているわけですから、この「事業仕分け」会議の模様は興味があるところです。
 要は、これまで自・公政権が行なってきた予算の中身を検証している作業といっていいと思います。これまでの予算の組み方を官僚中心のやり方から政権をとった政治家が中心になってやっていくということと、その予算をつかっとぃる事業所の実態をできるだけ国民の前にさらすということなのだろうと理解して見守っているところです。
 それにしても、この「仕分け会議」も報道を読めば読むほど、私たちの税金がわからない内容でさらには、必要もないところへの多くの人件費などにあててきた経緯があるのには驚きました。これも、天下りをした官僚や政治家が自分の職能をいかしてあらたな名目をつけ報酬をうけとってきたということでしょう。
その結果がが日本航空の巨額の赤字でったりしたのではないかと思います。
一方、派遣切りやリストラなどで労働者が疲弊しているにもかかわらず、どこ吹く風のごとく高給取りが次々に予算をつくり、生きてきたこれまでの政治のあり方が少し明るみに出てきたように思えます。
 予算を削られる事業団体などありました。内容は大切なものであったものの経営のやり方が問題で削除されるものもあるように思います。

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私が削ってもいいな…と思うもの。例えば『思いやり予算』という在日駐留米軍の経費負担。なにがなんでも予算を組んでやるというような強行姿勢なところがあるような気がします。どうして、駐留して人の分まで予算をくまなければならないというのか?。日米安保条約ということもあるのでしょうか。防衛省の管轄であるのでしょうが、この辺も考えてほしい「仕分け事業」です。

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┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 今年は松本清張生誕100年だそうです。
 最近はほとんどの清張の小説を読んでいます。清張というと推理小説ということになってしまいますが、わたしは、成長の人間を見る眼差しがすきです。年齢によって人生に対する考え方が違うように思います。老境に入った男の気持ちなどを描いている短編などはいいです。

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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。