パピとママ映画のblog

最新劇場公開映画の鑑賞のレビューを中心に、DVD、WOWOWの映画の感想などネタバレ有りで記録しています。

ピンチ・シッター ★★

2012年11月12日 | DVD作品ーな行、は行
『マスク』のスタッフが放つ、全米大ヒットを記録した逃走エンターテイメント・コメディ! 子守は戦争だ! ノア…ジョナ・ヒル(勝 杏里)「マネーボール」 カール…サム・ロックウェル(大川 透)「月に囚われた男」 スレイター…マックス・レコーズ(渡辺明乃)「かいじゅうたちのいるところ」 監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン製作:マイケル・デ・ルカ あらすじ:大学を休学後、定職に就かずに実家でだらだら . . . 本文を読む

ローマ法王の休日 ★★★★

2012年11月10日 | ら行の映画
選出されたくないという願いもむなしく選ばれてしまった新しいローマ法王が、大観衆へ向けた就任演説直前にローマの街に逃げ出すハートウォーミングなコメディ。監督・脚本は「息子の部屋」でカンヌ国際映画祭の最高賞であるパルム・ドールを獲得したナンニ・モレッティ。本作に出演もしている。「昼顔」「ここに幸あり」などで知られるフランスの名優ミシェル・ピッコリが、逃げた先のローマで街の人々や彼らの真心などに触れて自 . . . 本文を読む

黄金を抱いて翔べ ★★★.5

2012年11月09日 | アクション映画ーア行
日本推理サスペンス大賞に輝く高村薫のデビュー小説を、『パッチギ!』シリーズなどの井筒和幸が実写化したクライム・ムービー。万全の警護システムが敷かれた銀行地下金庫からの金塊強奪に挑む男たちと計画の思わぬ行方を、息詰まるタッチで活写する。『悪人』の妻夫木聡、『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』の浅野忠信、『BECK』の桐谷健太、『釣りバカ日誌』シリーズの西田敏行、東方神起のチャンミンなど、豪華な顔ぶれ . . . 本文を読む

アポロ18 ★★

2012年11月08日 | DVD作品ーあ行
人類を初めて月面に送り、17号をもって打ち切られたとされるNASAの一大プロジェクト“アポロ計画”にまつわる陰謀論を基に、アポロ18号の乗務員が月面で遭遇する恐怖を描くSFホラー。監督は『オープン・ウォーター 第3の恐怖』のゴンサーロ・ロペス=ギャレゴ。出演は「沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1」のウォーレン・クリスティ、「ミス・ポター」のロイド・オーウェン、「パッセンジャーズ」のラ . . . 本文を読む

リンカーン/秘密の書★★★.5

2012年11月07日 | アクション映画ーラ行
ジョニー・デップとのタッグでおなじみのティム・バートンが製作を務め、『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフがメガホンを取ったアクション。第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンがヴァンパイアを退治するハンターだったという奇想天外な設定のもと、人類の存亡を懸けたバトルが壮大なスケールで展開する。『父親たちの星条旗』などのベンジャミン・ウォーカーが、知られざる秘密と使命を抱えたリン . . . 本文を読む

北のカナリアたち★★★★

2012年11月07日 | か行の映画
『告白』の原作者である湊かなえの小説「往復書簡」の一編「二十年後の宿題」を、日本を代表する女優・吉永小百合を主演に迎え、『大鹿村騒動記』の阪本順治監督が映画化したヒューマン・サスペンス。20年前に起きた悲劇により引き裂かれた教師と教え子たちがある事件を機に再会し、それぞれが抱える心の傷や真実が明らかになっていくさまを描く。共演には柴田恭兵、里見浩太朗、仲村トオル、森山未來、宮崎あおい、松田龍平など . . . 本文を読む

のぼうの城 ★★★★

2012年11月02日 | アクション映画ーナ行
城戸賞を受賞した和田竜のオリジナル脚本を、「ゼロの焦点」の犬童一心と「日本沈没」の樋口真嗣のダブル監督で映画化。戦国末期、豊臣秀吉、石田三成勢の2万人の大軍に500人の兵で立ち向かった実在の武将・成田長親の姿を描く。出演は「陰陽師」の想像を超える忍城軍の奮闘ぶりに三成は、城の周辺に巨大な人工の堤を築き、それを決壊させる“水攻め”を決断。濁流が流れ出し、領民たちは高台にある忍城本丸に必死に逃げ込む。 . . . 本文を読む

ディクテーター 身元不明でニューヨーク★★★

2012年11月02日 | アクション映画ータ行
『ブルーノ』などのお騒がせ男サシャ・バロン・コーエンが、世界一危険な独裁者を熱演する痛快爆笑ムービー。それまで欲望のままに生きてきた暴君が、ひょんなことからニューヨークに渡り、生まれて初めて庶民の世界を垣間見る様子をブラックな笑いと共に描き出す。将軍の右腕を、『ガンジー』などの名優ベン・キングズレーが好演。観る者を爆笑の渦に巻き込みつつ、時代背景を反映した痛烈な社会批判も込めた力作に脱帽する。 . . . 本文を読む