パンフルートテノールは標準型アルトパンフルートより高音を数管除き、低音部に数管追加した「中音域」の
楽器です。
パンフルートの管の並びは放物線を描いており、低音へと進むほど長さの割合が大きくなります。
3C~6D(ピアノ中央4C基準)23管テノール・パンフルート。
販売価格 7万円 (調律道具付き)+送料 (材 メダケ・ナリヒラ竹など豊産種)
8万円 (調律道具付き)+送料 (材 ホウライチク・黒竹・金明竹など希少種)
9万円 (調律道具付き)+送料 (材 檜・松・桜・椿など木各種)
パンフルートの世界はまだ狭く専用の楽譜集は皆無に近く、歌本や他楽器の楽譜を流用しているのが現実です。
パンフルートは移調楽器ではありませんので同じ種の「フルート」の曲集が使えます。
フルートもパンフルートと同じように高音域や低音域を担当する楽器に別れて使われていますが、基本的なサイズ
は「コンサートフルート」と言われる中音域を担当するフルートです。
このコンサートフルートは最低音3Cから始まっており、最低音Cの楽譜が多くあります。
そこで当パンフルート製作工房では一般的に流通している3Dのテノールパンフルートに低音を1本加えて3C
とし、フルートの楽譜に実音で対応できるようにいたしました。
風の音パンフルート製作工房では自然と共に生き自然の音を大切にした楽器作りを行なっております。
購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080−5235−7664またはpanfrute@yahoo.co.jpまでどうぞ。
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