風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

音色を決定するパンフルートの材質

2011-07-12 | パンフルートの音作り

     

             山桜の木のパンフルート                  工房前畑のミニトマト

パンフルート製作・販売・教室の「パンフルート工房」香原です。

パンフルートの音色はその楽器に使用された材質によってほとんどは決定づけられます。

硬くきめ細かい材は凛とした硬めの音。柔らかくきめの荒い材の場合はほのかな柔らかい音が出ます。

あなたが今お持ちのパンフルートが硬い材だとすると逆の柔らかめの音を出すのは困難であります。

コーネル・パナさんはコンサートを1台の楽器で表現されますが、それでも硬めの切れの良い音の方向のなかで

柔らかい音を表現されていたように感じました。柔らかく表現する音の中にもその楽器特有の響きのある柔らかさであり、

ほんわかとした柔らかい音ではなかったように記憶があります。

当工房製作のパンフルートは硬軟の材質を意識して組み立て、その楽器の方向性を明らかにしております。

パンフルート工房香原への問い合わせは082-894-0854またはxiaxi@go8.enjoy.ne.jpまでどうぞ。

広島パンフルート愛好会へもどうぞ。nakamura@an-pan.org.vcf


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