この生徒さんは日頃から竹と向き合い刃物などに習熟しているとあって、パンフルート作り
工程のポイントの飲み込みが早く多くのことを学んでいます。
この方は日曜日の3時頃パンフルート工房に来られて、水曜日の朝早く帰られました。
実質2日間の研修でしたが、竹工芸修行の身とあってパンフルート作りの工具にもすぐに
対応できて想像以上のスピードで各工程が進んで行きました。
私が事前に準備していた治具製作用材や油抜き済みの竹管を提供したことも研修のスピー
ドアップにつながったようです。
アルトパンフルート(22管)を組み立て、低部の側板を貼付ける工程まで進みました。
この後は自宅に帰り作業を続けてもらいますが、各工程の進め方について口頭で説明して
おきました。
風の音パンフルート製作工房ではパンフルート作り伝承希望者には技術を公開しています。
連絡先 080-5235-7664 mail panfrute@yahoo.co.jp
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