パンフルートでは1管で2つの音程を出すことができます(技術的にはこれを増やすことは可能)
メダケのパンフルート(アルトパンフルート) 巨峰系のブドウも色づき始めました。
#系調の曲のときパンルートの特性を生かしてわざわざ半音位置の音を増やして統一感をはかっています。
例えばパンフルート演奏で#4つのE 調のとき半音位置で音を出すのはド・ソ・レの3つ(ファも半音上がるが
パンフルートの基本調律ではもともとF#となっているのでここではカウントしない)であるが、音階で半音進行
の2カ所の部分(ファ・シ)で半音位置を利用できる条件がありこれを使ってわざわざ半音位置での音を増やして
います。
通常半音3:全音4のところを5:2に逆転してしまうのである。
なぜわざわざ難しい方向に進んでいくのか?と不思議に思われるのではないでしょうか。
パンフルートで半音位置の音がが主流になった曲、そこには観念的な表現とはなりますが魔物・森の妖精などが
住みついていて一緒に踊り出してきて半音位置の世界の物語がはじまるのです。
技術的には難しくなりますが目の前で繰り広げられる風景が楽しくてしかたありません。
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