パンフル−ト「音声添削レッスン」今後の展開が楽しみです。
パンフルート工房近くの家の花畑です。 作り手の丹誠込めた手入れと、花を愛する気持ちが伝わってきます。
私が作ったパンフルートです。
離れた場所にあっても今どういう表情の音を出しているか手に取るようにわかります。
というのも同種のパンフルートを製作する場合必ず複数台作るようにしており、必ず手元に1台は残すようにしている
からであります。
ちょうど良い季節なのでパンフル−ト作業は中庭に面した軒先で行なっております。老眼には日の光でよく見えます。
工房にある兄弟のパンフルートを吹きながら遠く旅立った楽器の現在の音を想像しているのです。
いま当ブログでは「パンフルートの音の表情」について記事を展開していますが、添削レッスン石川県のMさんは購入
当初から音に関心を持たれれておられます。
購入時私が演奏する竹2種・木1種のパンフルートの音を電話口で聞き分けられ「この山桜の木のパンフルートの音が
心に浸みて来ました」と選ばれました。
私の見るところこの方の視点は「パンフルートの音の表情をいかに表現するか」という方向にあります。
同じパンフルートの音を聞いてもこの方には「聞こえ方」「受け止め方」が違っているはずです。
テクニック優先の方が多いなか、希有な存在のこの方の特性を生かしながらレッスンを進めて行きたいと考えており
ます。
みなさんも当工房楽器・他購入楽器を問いませんのでパンフルートを学習の方は音声をメールに添付して送ってくだ
さい。「メール添削教室」を始めてみませんか。
パンフルート製作・販売をおこなっております。お問い合わせは082−894−0854またはxiaxi@go8.enjoy.ne.jpまで。
調律道具販売・パンフル−ト修理・メール添削教室なども行なっております。お申し込みください。