ぶらぶら人生

心の呟き

曇りのち雨

2024-03-21 | 散歩道


 午後、Tさん、Kさんと私の3人で、<ピザ屋>へ出かけた。
 途中、道の辺の草花を眺めながら。
 その時々、時期に咲く花に会えるのは、楽しく幸せなことである。

    




    




    




    



 今日いただいたコーヒーとケーキ。
    


 
 施設に戻る時間には、突然の雨となり、タクシーを呼んで帰る。


    


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『いのちの書』 (ちくま哲学の森 2)

2024-03-20 | 身辺雑記



 活字嫌いになったわけではないが、最近、集中力を欠いていることは確かだ。没頭できない状況下では、感動の深まりも今ひとつ。
 情けない思いをしながら、これも老いのせいだろうかと思ったたりする。
 そんな中で、先日来読み始めていた一冊を今日は読了した。404ページの本。

    ちくま哲学の森 2
             『いのちの書』 

    


 執筆者は、金子光晴・吉野せい・ヘレンケラー・戸井田道造・宮本常一・吉田満・塩尻公明・幸徳秋水・木下尚江・石川淳・中野好夫・渡辺一夫・G・オーウェル・ジャン・アメリー・原民喜・澁澤龍彦・正岡子規・梅崎春生・モーパッサン・小泉八雲・神谷美恵子

 解説にかえて 安野光雅
 装丁も、安野光雅

 執筆者は、みな著名な方々。
     

  戸井田道造については、その作品を読んだのも初めてのような気がする。この本に掲載されている「最初のハードル」は、幼い日のことを書いた名文であった。この人の作品を、もっと読んでみたいという衝動にかられ、Amazonへ注文しようと、その作業にかかりかけたが、結局は思い留まった。私の書斎には、戸井田道造こそないが、求めたまま、読んでいない本はたくさんある。
 昨年までは、Amazonへの注文をためらうことは全くなかったけれど、最近は残生を強く意識するようになった。その判断は、間違いではあるまいとも思う。



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今日も歩く (木の花ほか)

2024-03-18 | 散歩道




 出会いの花々。

    




    




    



 これは初めてみる花。さて?

    




    




    



 近年、見かけるようになった花?
 地面近くを黄色に染めて、愛らしい。

    
 


 蒐集してきた花々を、ありあわせの花瓶(空き瓶など)に挿して。

    




  




    




   


    


    

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室内の春

2024-03-18 | 身辺雑記


 起床してみると、ユスラウメの花もコブシの花も、一斉に開花していた。

    



 ユスラウメは、花と同時に新葉も芽吹くようだ。

    



 今まで、コブシは、天上に見上げる花だったので、その全容を見確かめることはなかった。
 開花した花を眺めながら、気分もほころぶ。

    


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春めく野を歩く

2024-03-17 | 散歩道


 縁というのは不思議である。
 人と人との縁ばかりでなく、世の中に存在する万物との縁にしても、縁があったり、無縁であったり……。

 私は、ユスラウメの存在を知らなかった。Tさんと散歩していなかったら、その名を知らないままに、眺めていたであろう。
 やがて赤い実がなるらしい。
 ひとりで大塚散歩をしていたときより、今は散歩コースが、かなり広くなった。そこで出会いの風景や草花なども、その数が多くなった。それだけ楽しみが膨らんできた。老いの身にとっては、ありがたいことである。

 ユスラウメの花
    



 ピンク色の可憐な花は、野辺の決まった場所で見かけるのだが、確かな名前が分からない。(ナデシコ科のムシトリナデシコという名前の紹介があったが、花の持つ雰囲気にそぐわない感じがする。)
    



 帰途、施設に近い民家の庭で、同じ花が鉢植えしてあるのに気づいた。折よく、家の方が庭におられたので、名前を尋ねてみたが、分からないとのことであった。
 散歩の途中で、よく出会う犬いる。その家の飼い犬であることも分かった。奇しくも、私と同じ名前であった。
    

      

 白モクレン? コブシの花に似ているような気もして、はて? と頭が混乱した。
    



 上掲の木の近くに咲いていたイチハツ。
 この花を見ると、正岡子規の歌を思い出す。

 いちはつの花咲きいでてわが身には今年ばかりの春ゆかんとす

 正岡子規は、肺を病んでいて、死の遠からぬことを自覚していたわけであるが、私の場合は、老いの身として、また訪れる春を信じがたい。今、心配な病気を抱えているわけではないけれど、可能性として、また春に会うことは予想しがたい。そして、それを寂しいことだとも思わない。
 時折、とんちんかんを言ったり、したりしながら、お年ですからね、と他人事のよう言い、今日という日を生きている。

    


 かつての散歩で、ムベの蔓を前庭に這わせた家を見つけた。それがどの道筋であったか、先日来、探していたが、なかなか見つからなかった。が、今日、やっとたどり着くことができた。
 花や実が楽しみである。

     



 イノシシ小屋の近くにあるコブシの蕾がほころびる気配を見せていた。一枝いただいてくる。
 コブシといえば、空高く咲く印象を持っていたが、そこにあるコブシは、こじんまりとしている。若い木なのか?

 ユスラウメとコブシ。
    



    
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帰宅の朝

2024-03-16 | 身辺雑記



 朝、6時25分にテレビをつけ、ラジオ体操をしていると、東の山並みの上に、朝陽が昇った。
 その美しさに感動して、今日をスタートした。
 一日、好天に恵まれた。

    


 午前中、3階のKさんの部屋を訪問し、手作りされた作品を見せていただいた。

 枯れ蓮を利用しての作品が面白い。その発想がユニークである。

 蓮池には、子どもの時からご縁があった。戦中、M市に転居して、最初の借家の側には、蓮池があった。
 大きな蓮の花や葉が珍しかったし、水面をアメンボやミズスマシが泳いでいた光景も懐かしい。
 長じてからは、旅の途次、諸所の蓮池をみてきたが、真っ先に思い出すのは、東京の不忍池の光景である。

  Kさんの作品。
    


 部屋の奥には、別の作品も。
 天井から吊り下げられた人形。
 空間に憩いがある。

    


 施設では、思いがけない出会いがある。
 Kさんにお会いしたのは、施設に入ってからであるが、Kさんのご母堂には、私が20代の折、お世話になっている。短い期間ではあったけれど。

 不器用な私には真似のできない器用さは、そのお母さま譲りであろうか、と眺める。

 実は、私の母も、器用であった。私の子ども時代には、人形の着せ替え用の着物など、たくさん手作りしてもらったりした。が、私は母のその才能を受け継ぐことができなかった。

 どんなことに集中できるかは、人によって異なるから、世の中、面白いのかもしれない。


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帰宅の庭

2024-03-16 | 小庭の四季



 庭に、春が訪れていた。
 春は、黄色の花からピンク色に移りつつある。

     アンズが開花し始めた。

    
   


    


 
     シデコブシも、ひらひらとした花びらを開き始めて。

    
   

     前庭に出ようとして、蕗の薹に気づいた。
     わずか二つ。しかし、みずみずしい姿である。

    



    




 居間で寛いるでいるところへ、LINEメールが届いた。土田のTさんからであった。
 私が蕗の薹を見つけた今日、Tさんも蕗の薹に出逢われたようだ。

    


 さらに、蕨の写真も添えてあった。

    



 今日は特に暖かく、タクシーの運転手は、半袖姿であった。本格的な春が間近であるらしい。



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美容室へ

2024-03-15 | 身辺雑記


 かつて、美容室マジックでお世話になっていたMさんが、施設の近くに美容室を開店された。
 今日、初めて、その美容室を訪れた。そして、カットとシャンプーをしていただいた。

 開店早々なので、お祝いの花がはなやいでいた。

    

  

    



     

 
    
    


 ワンちゃんの歓迎も受けた。
 顔も胴体も長めの種である。初めての客なのに、警戒心は全くなく、遠慮なく近寄ってきて、親愛の情?を示してくれた。が、犬の真の気持ちはよく分からない。

    


 
 その後、Kさん、Tさんとナフコまで歩く。野菜の苗を求めに。
 KさんTさんが、施設の小さな畑地に、その苗を植えられた。
 私は野菜づくりと無縁の一生だったな、と思いつつ、作業の様子を眺めていた。
   
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明日行く美容室の場所を探しながら

2024-03-14 | 散歩道



 午前、津田医院で、定期検診を受ける。
 相変わらず、血圧は高いが、別に異常を感じることはない。が、2月末からしばらく続いた不調については、事実を先生に伝えた。
 気がかりなことがあったとはいえ、深夜に、無意識の状態で、草花舎へ電話したのは、迷惑千万な話であり、その異常性が、しばらくの間、気になった。
 その晩は、少々疲れ気味で、10時にマイスリー5ミリ錠を飲んで就寝。その2時間後の出来事であり、ありのままを先生に話した。一時は、私自身、頭の異常なのかとも思ったが、その後の生活に、特別な異常が頻発するわけではなかった。完全に薬害と判断していいかどうかは分からないが、過去にも、人への迷惑はなかったけれど、私自身、そのたわいなさに呆れるような行動をとっていたことは2度ばかりある。
 先生も、それほど深刻な問題とは受け取られなかったようだ。
 日々老いは深まるばかりなので、衰えからくる異変と、うまく付き合っていかなくては、と思っている。

 津田薬局に飾られていた花。ボケの花?





 明日は、初めての美容室にゆくことにしている。
 昨日、すでに確認した場所なのだが、果たして私一人で、迷わず行けるのだろうか? と、不安がよぎり、今日もいい天気なので、ぶらりと外に出てみた。

 道端に、たくさんのオオツメクサが咲いていた。

    


 オオツメクサを拡大した写真。

    



 児童公園の小木。コブシであろうか?

    


 久しぶりに高津川の花壇に行ってみた。
 大塚の方々が育てておられる花壇。

    


    


 花壇のそばから眺めた川上の眺め。

    



     🌟 🌟 🌟 🌟 🌟


 洗面台の上に活けていたツバキが、今朝、はらりと散り落ちた。ツバキの花は脆い。が、落下した花弁も美しい。

    


 花弁の大方を失ったツバキと?

    



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ムベ(郁子)のある庭を探しつつ

2024-03-13 | 散歩道


 昨夜は、ずいぶん荒れ模様だったようだが、私は気づかなかった。
 今日は穏やかな晴れの一日になった。

 午後3時半から、散歩に出た。
 ムベの蔓を上手に這わせた庭を探して。
 高津川の方向に向かって歩けば、路地の右手にある家と分かっていながら、その家にたどり着くことができなかった。
 大塚の平野の家々は皆若い人たちの、平成の終わりごろから令和にかけて新築された家々である。それでも、前庭、横庭など、人目をひく木々や草花が植えられている。そうした植物を眺めながら歩くのが、楽しみとなっている。


 しかし、新緑や春の花を楽しむには、少々時期が早すぎるらしい。
 今日は、前庭に、ムベの蔓を上手に這わせた家を探したのだが、うまく辿り着くことができなかった。
 ムベの花が咲く季節までには、まだ間がある。日を改めて探し当てたい。


 今日出会った花は、

       リナリア
  



       キンセンカ
     


     ハナズオウ ?
    


 そして、施設横の草原に、あらッ!と、驚くほど、たくさんのツクシが、伸びていた。
 毎日のように、そのそばを歩いているのに、みる気がなければ見つからないのがツクシである。
    



 3階に置かれているシンビジウムの花。
    


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