ぶらぶら人生

心の呟き

帰宅の朝

2024-03-16 | 身辺雑記



 朝、6時25分にテレビをつけ、ラジオ体操をしていると、東の山並みの上に、朝陽が昇った。
 その美しさに感動して、今日をスタートした。
 一日、好天に恵まれた。

    


 午前中、3階のKさんの部屋を訪問し、手作りされた作品を見せていただいた。

 枯れ蓮を利用しての作品が面白い。その発想がユニークである。

 蓮池には、子どもの時からご縁があった。戦中、M市に転居して、最初の借家の側には、蓮池があった。
 大きな蓮の花や葉が珍しかったし、水面をアメンボやミズスマシが泳いでいた光景も懐かしい。
 長じてからは、旅の途次、諸所の蓮池をみてきたが、真っ先に思い出すのは、東京の不忍池の光景である。

  Kさんの作品。
    


 部屋の奥には、別の作品も。
 天井から吊り下げられた人形。
 空間に憩いがある。

    


 施設では、思いがけない出会いがある。
 Kさんにお会いしたのは、施設に入ってからであるが、Kさんのご母堂には、私が20代の折、お世話になっている。短い期間ではあったけれど。

 不器用な私には真似のできない器用さは、そのお母さま譲りであろうか、と眺める。

 実は、私の母も、器用であった。私の子ども時代には、人形の着せ替え用の着物など、たくさん手作りしてもらったりした。が、私は母のその才能を受け継ぐことができなかった。

 どんなことに集中できるかは、人によって異なるから、世の中、面白いのかもしれない。


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帰宅の庭

2024-03-16 | 小庭の四季



 庭に、春が訪れていた。
 春は、黄色の花からピンク色に移りつつある。

     アンズが開花し始めた。

    
   


    


 
     シデコブシも、ひらひらとした花びらを開き始めて。

    
   

     前庭に出ようとして、蕗の薹に気づいた。
     わずか二つ。しかし、みずみずしい姿である。

    



    




 居間で寛いるでいるところへ、LINEメールが届いた。土田のTさんからであった。
 私が蕗の薹を見つけた今日、Tさんも蕗の薹に出逢われたようだ。

    


 さらに、蕨の写真も添えてあった。

    



 今日は特に暖かく、タクシーの運転手は、半袖姿であった。本格的な春が間近であるらしい。



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