ぶらぶら人生

心の呟き

1月22日(火)の新聞より

2008-01-22 | 身辺雑記
 ※ 1面
 日本画を革新、文化勲章受賞
 片岡球子さん死去 103歳
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    26面 文化
 信念貫いた情熱の色彩 
   片岡球子さんを悼む   平山郁夫 日本画家
 <歴史上に名高い人物像は、色彩も豪華絢爛とした画面で迫力があった。また、富士山の連作も個性豊かで、原色のモザイクのように山や花を造形化した作品は力強く、人々に強烈な印象を与えていた。
 さらに、裸婦像も色彩豊かに、構成も動きのある解釈で、80代、90代と年齢に関係なく、若々しい感性で表現していた。>

 ☆ 平山郁夫氏の追悼文(上記)は、片岡球子の絵画評として、誰にも受け入れられるものだろう。それにしても、あの強烈な個性は、どこから生れたものだろう。私は個展を見たことはないが、幾作品かは見てきた。好みから言えば、そう好きなタイプの画家ではないが、あの精神力には圧倒される。

   23面  生活
 ※ CM天気図 天野祐吉
      取扱説明書の怪
 <それで思ったのだが、(テレビ画面の説明では、言葉はなくても、使い方の<感じ>がなまなましく伝わってくるのに対し)商品の取扱説明書に足りないのは、この<感じ>だ。操作感だ。くわしく説明さえすれば、それでわかるってもんじゃない。「わかる」というのはリクツだけでなく、感覚のモンダイでもあるのだ。>
 
 ☆ 同感。使用方法など、読めば書いてあるでしょ、と言われても、専門用語を含む難解な文章には、本当にお手上げである。
 私の年代では、説明書が理解できないために、自分が愚かに見えていやになる人もいる。器械に弱いというよりも、あの文章の難解さに辟易して、携帯、パソコンを使いたがらない人も多いのでは……。

 (写真 道端のマユミの実。どんどん弾けている。)
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