旅から帰って、随分日を重ねた。
東京の深川周辺を在京の友達と歩いたのは、12月5日だった。
その日の昼食に<深川めし>を食べ、その思い出をブログに綴ってからでさえ、10日ばかりが経った。
慌しく、時間が過ぎてゆく。
深川の思い出を、簡単にメモしておくことにする。
食後、まず訪れたのが、<深川江戸資料館>だった。(写真)
ここが面白いのは、奥に進むと、江戸時代の深川の街並みが大きな空間に再現されていることだった。火の見やぐらや、猪牙舟(ちょきぶね)の浮かぶ掘割、さらには船宿のたたずまい、白壁の土蔵などがあり、路地裏に暮らす人々の生活が偲ばれるようになっている。細やかに再現されているので、現実感が漂っている。
猫の鳴き声が聞こえたので、その方に視線を向けると、屋根の上に猫がいる! 本物であるかと錯覚するくらいのできである。
路地には散水がなされ、朝撒かれたらしい水が、窪地にたまっているのだ。生活の匂いがあり、当時は、<かくありなん>と思わせるような、心憎い演出がしてある。
家の中の家具類の一つ一つにも、生活を偲ぶことができるようになっている。
回顧的な気分に浸りながら、楽しめる展示だった。
資料館には、ゆったりと舞台を楽しめる小劇場もあって、いろいろな催しに利用されているようだ。
東京の深川周辺を在京の友達と歩いたのは、12月5日だった。
その日の昼食に<深川めし>を食べ、その思い出をブログに綴ってからでさえ、10日ばかりが経った。
慌しく、時間が過ぎてゆく。
深川の思い出を、簡単にメモしておくことにする。
食後、まず訪れたのが、<深川江戸資料館>だった。(写真)
ここが面白いのは、奥に進むと、江戸時代の深川の街並みが大きな空間に再現されていることだった。火の見やぐらや、猪牙舟(ちょきぶね)の浮かぶ掘割、さらには船宿のたたずまい、白壁の土蔵などがあり、路地裏に暮らす人々の生活が偲ばれるようになっている。細やかに再現されているので、現実感が漂っている。
猫の鳴き声が聞こえたので、その方に視線を向けると、屋根の上に猫がいる! 本物であるかと錯覚するくらいのできである。
路地には散水がなされ、朝撒かれたらしい水が、窪地にたまっているのだ。生活の匂いがあり、当時は、<かくありなん>と思わせるような、心憎い演出がしてある。
家の中の家具類の一つ一つにも、生活を偲ぶことができるようになっている。
回顧的な気分に浸りながら、楽しめる展示だった。
資料館には、ゆったりと舞台を楽しめる小劇場もあって、いろいろな催しに利用されているようだ。
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