私のブログに、いつも目を通してくださる方に、昨日、草花舎でお会いした。
その時、鎌倉幕府の創設年(1192)が、現在の教科書では、早くなっていると聞いた。
帰宅後、タブレットで、鎌倉幕府について調べた。
創設年は、1180年、1183年、1185年、1190年、1192年と、諸説があるというのが常識らしい。
(その根拠は、歴史の資料を調べれば明瞭であるから、ここに記すことはしないでおく。)
妹の孫が、中3である。
そこで、教科書の鎌倉幕府の創設年がどうなっているか、電話して聞いてみた。
1192年になっていて、「イイクニ」と憶えているという。
年号の丸暗記で、歴史を学んだと思うのは意味のないことだが、学習法は、昔も今も変わらないらしい。
歴史の解釈は、出版社によって違うのかもしれないと思い、それについて尋ねた。
その返答の仕方に感心したのである。
「いくほうしゃ。… 育てるの『育』にね、白鵬の『鵬』、会社の『社』」
と、中3のAYAちゃんは、よどみなく教えてくれた。
私は即座に、「育鵬社」という出版社名を思い描くことができた。
さすが中3。
実に、要を得た説明だと思った。
中3であれば、その程度は当然のことかもしれないけれど……。
しかし、大人でも、『鵬』の説明には戸惑うかもしれない。
(『育鵬社』についても調べてみた。2007年創立の、比較的新しい出版社である。)
なお、AYAちゃんのお母さんにも感心した。
というのも、お正月には、本人の仕事の都合で会えなかった。
「ちょっと電話を代わります」と、AYAちゃん。
お母さんの声に変わった。
改めて、新年の挨拶をし、
「いつも心遣いありがとうございます」
と、わが子がもらったお年玉のお礼を言われた。
これも当然と言えば当然のことかもしれないけれど、お礼など言えない人の方が多い。
その心映えを美しく思った。
その時、鎌倉幕府の創設年(1192)が、現在の教科書では、早くなっていると聞いた。
帰宅後、タブレットで、鎌倉幕府について調べた。
創設年は、1180年、1183年、1185年、1190年、1192年と、諸説があるというのが常識らしい。
(その根拠は、歴史の資料を調べれば明瞭であるから、ここに記すことはしないでおく。)
妹の孫が、中3である。
そこで、教科書の鎌倉幕府の創設年がどうなっているか、電話して聞いてみた。
1192年になっていて、「イイクニ」と憶えているという。
年号の丸暗記で、歴史を学んだと思うのは意味のないことだが、学習法は、昔も今も変わらないらしい。
歴史の解釈は、出版社によって違うのかもしれないと思い、それについて尋ねた。
その返答の仕方に感心したのである。
「いくほうしゃ。… 育てるの『育』にね、白鵬の『鵬』、会社の『社』」
と、中3のAYAちゃんは、よどみなく教えてくれた。
私は即座に、「育鵬社」という出版社名を思い描くことができた。
さすが中3。
実に、要を得た説明だと思った。
中3であれば、その程度は当然のことかもしれないけれど……。
しかし、大人でも、『鵬』の説明には戸惑うかもしれない。
(『育鵬社』についても調べてみた。2007年創立の、比較的新しい出版社である。)
なお、AYAちゃんのお母さんにも感心した。
というのも、お正月には、本人の仕事の都合で会えなかった。
「ちょっと電話を代わります」と、AYAちゃん。
お母さんの声に変わった。
改めて、新年の挨拶をし、
「いつも心遣いありがとうございます」
と、わが子がもらったお年玉のお礼を言われた。
これも当然と言えば当然のことかもしれないけれど、お礼など言えない人の方が多い。
その心映えを美しく思った。