ぶらぶら人生

心の呟き

空青く、月冴えて

2013-05-24 | 身辺雑記
 上の丘にあった保育所が移転し、その周囲を囲んでいた木々も伐採された。
 かつては、桜や杉の木々が立っていた。
 居ながらに花見ができ、花吹雪を眺められた。
 大きな風が吹くと、杉の枝が容赦なく降ってきた。
 が、今は花見の愉しみもなく、時には処理に困る杉の枝に悩むこともなくなった。

 前庭に立つと、空の青さが広がる。
 あったものがなくなって、寂しい気もするが、空だけのすっきりした風景もなかなかいい。

        

 ここ幾日も、晴れの日が続き、毎夜、夜空を仰いだ。
 月齢の変化を愉しみながら。
 下の写真は、十四夜と十五夜のお月さま。

           

          

 

 昨朝と今夕、ゴミ出しの折、ホトトギスの声を耳にした。
 季節の声を待ちに待っていた。
 足を止めて、一年ぶり聞く「キョッキョ キョキョキョキョ」の声を懐かしんだ。
 これから暫くは、鶯と杜鵑の共演を楽しめるだろう。
コメント
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