スマフォと靴の先

　昨日は、ソコロのＮさんが、パソコンの点検に来てくださった。
　新入社員のＴさんを伴って。

　ひと月に一度、パソコンの点検に来ていただくころには、援助をしてほしい問題がよく起こっているのだが、今回は無難なつもりでいた。
　が、二台あるパソコンのうち、一台のウイルス対策の期限が切れていた。
　メールで連絡が入っていたはずなのに、ろくに見確かめもせず、消去したらしい。
　期限切れから、ほぼひと月が経っていた。
　Ｎさんがそのことに気づき、早速、手続きをしてくださった。
　何かと、抜かりが多い。

　Ｎさんの来宅時には、いつもＮさん所有の＜ipad＞を借りて、操作を楽しませてもらっている。
　入手したい気持ちもあるが、果たして使いこなせるかどうか？
　今は、むしろスマートフォンの方に興味が傾いている。
　写真の機能も、デジカメに劣らないと聞けば、いよいよ魅力的だ。

　スマートフォンには、＜アイフォーン＞と＜アンドロイド＞があるのだと教えてもらった。
　Ｎさんは前者を、Ｔさんは後者を使っておられる。
　私の使っているケイタイはドコモであり、引き続いてドコモのスマートフォンに替えるとすれば、＜アンドロイド＞を選択せざるを得ないらしい。

　夕方には、銀行のＯさんが来宅。
　用件が片づくと、スマートフォンの話になった。
　Ｏさんは、数日前、ケイタイをスマフォに替えられたとのこと。
　ドコモのアンドロイド。

　若い人（昨日来宅の３人は、いずれも２０代）の世代。
　若い人たちの大方は、スマフォ利用者なのだろうか？
　２年に一度の買い替えが、ごく普通のことらしい。
　私のケイタイは、４年前のものである。

　
　来訪者を玄関に送って、その靴の型の共通性に気づいた。
　いずれも、靴先が長く尖っている。
　これも、今、流行の型なのだろうか。
　
　最近、流行に無関心になっていることに気づき、これも老いの故かもしれぬと思った。


　今日は、昨日までの青空が消えた。
　梅雨前線が北上してきたようだ。
　ただ、午前中は雨の気配がなかったので、庭に出てみた。
　花壇に、シモツケの花が咲き始めていた。