ぶらぶら人生

心の呟き

日没の景

2011-09-23 | 身辺雑記
   

        

        

       

   

   

 今日はお彼岸の中日。
 大阪から帰省した妹や同じ町に住む妹一家5人、さらに大田に住む兄嫁と一緒に墓参した。

 秋晴れの好天に恵まれた。
 亡き父母や兄を偲び、祖父母の遠い思い出に浸る。
 墓地の裏山で、まだ法師蝉が鳴いていた。
 夏の名残りの声である。

 墓参の後、私の家で、一休みした。
 甥の一人娘のAちゃんが、自らのエレクトーン演奏のシーンと運動会での活動の様子を記録したビデオを見せてくれた。
 日毎に伸びてゆく幼子のすばらしさを画面に見る。
 6年生のAちゃんは、赤組の、1年生から6年生の集団をまとめるリーダーである。なかなか堂々としている。そんな能力があったのかと、改めて驚く。
 エレクトーンの演奏にしても、いっぱしの演奏家風情。

 私が6年生当時は、もっと幼かった。自主性も何もなく、抜きん出た才能もなく?
 そして、今は老いを深めるだけの身である。
 そのわが人生を、悔いることもないのだが…。


 夕食は、海辺のレストラン「とみ」に予約していた。
 5時、車2台で出かける。
 眩しいばかりの日差しが、窓一面に広がっていた。
 が、やがて太陽は、水平線に向かって時を刻み、次第に力衰えていった。
 食事をしながら、日没の景を眺めた。
 一期一会の風景はすばらしく!(上の写真) 
コメント
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