ぶらぶら人生

心の呟き

11月の庭 (フクシャの花と実)

2008-11-05 | 草花舎の四季
 鉢植えの<フクシャ(フクシア)>の名前をまた忘れていた。
 花は、以前のブログに取り上げたのだが、今日見ると、実がついていた。
 花はしだれて咲くので、花の精巧な美しさをよく眺めるために、ちょっと上を向いてもらって、カメラに収めた。(写真)
 実は二つ、熟したものと、これから熟すものとがぶら下がっていた。
 <天使のイヤリング><女王様のイヤリング>と呼ばれるにふさわしい、愛らしい花である。

 暗赤色に熟した実には、多数の細かい種が含まれ、食べられるとか。(「ウキィペディア」で知ったこと。)
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11月の庭 (赤い実 2)

2008-11-05 | 草花舎の四季
 つる性の植物が赤い実をつけていると、Y さんから聞き、昼食の後、再び庭に下りてみた。前庭の片隅に、赤い実がぶら下がっていた。涼やかに。(写真)
 Y さんが、「フウセンカズラかも?」と言われたので、その名をネットで調べてみたが、フウセンカズラの実ではなさそうだ。
 似たような蔓性植物は沢山あるのだろう。それぞれに名前があるに違いないのだが、その確認は難しい。


 喫茶室の戻ると、スーザンさん宅から帰宅の T ちゃんが、
 「オバマ氏が当選しましたよ」
 と報告。
 お昼のニュースで、かなり優勢であることは知っていたが、確実な当選を知って、喜び合った。
 今後、どんなふうに変革が行われるか、よくは分からないが、オバマ氏に期待した民衆の見識は正しいと思うし、何か夢を抱かせる結果だと思う。
 <イエス、ウィー・キャン>というメッセージがすばらしい。
 史上初めてアフリカ系黒人のバラク・オバマ氏(民主党)が大統領に選ばれたことは、歴史的に大きな出来事であるばかりでなく、人類の歴史にも、新たなものが芽生えそうな期待感さえ抱かせてくれる。
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11月の庭 (赤い実 1)

2008-11-05 | 草花舎の四季
 草花舎の庭をぶらぶらしているうちに、赤い実をたくさんつけた木に気づいた。昨年もここにあったかしら? と、いぶかりながら見上げた。
 小さな赤い実の集団が美しい。(写真)
 白っぽい幹はまっすぐ伸びて、樹形も整っている。

 名前は分からない。
 Y さんの話では、ネズミモチの横にある大きな木と同じ、とのことだった。
 (ネズミモチの実はまだ小ぶりで、緑色をしている。紫黒色に熟すまでには、まだ間がありそうだ。)

 赤い実から、トベラを思い出した。
 土田の浜では、その実が弾け、子沢山の赤い実の輝く季節になっているのかもしれない。
 海辺を久しく訪れていない。
 小春日和の暖かな日に出かけ、浜辺のトベラの実を確かめてこよう。
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11月の庭 (アケビのその後)

2008-11-05 | 草花舎の四季
 実の色の変化を楽しんできたアケビは、もう影を留めていないだろう、そう思いながら奥庭に回った。柿落ち葉を踏みながら……。
 実は健在であった。
 二つとも大きく縦に割れ、灰色がかった中身は干からびたようになって、殻の中に縮まっていた。
 二つ並んで、枝にとどまっているのが嬉しかった。(写真)
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11月の庭 (もみじ 5 茶系の大樹)

2008-11-05 | 草花舎の四季
 草花舎の庭にあって、一番背高のっぽの木は、今、茶系の枯葉色にもみじしている。(写真)
 木の名前がよく分からない。
 この木は四季折々、母屋の前に黙然と佇んでいる。
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11月の庭 (もみじ 4 赤い花の花水木)

2008-11-05 | 草花舎の四季
 赤い花水木の紅葉は、かなり前から美しい。
 白同様、枝々は少女の乳首のような蕾をたくさんつけて、早くも春の華やぎを予感させていた。(写真)
 小春日和の空もさわやかであった。
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11月の庭 (もみじ 3 白い花の花水木)

2008-11-05 | 草花舎の四季
 草花舎の、白い花を咲かせる花水木は、赤い花の木に比べて威勢がよくない。が、この季節になって、紅葉は美しく、梢には、来春の花となる蕾も、たくさんつけている。
 その衰えが気になっていた。しかし、案ずることはないのかも、そう思いながら、梢を見上げた。(写真)
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11月の庭 (もみじ 2 草もみじ イヌタデ)

2008-11-05 | 草花舎の四季
 ナンバンハゼの木の傍で、地面を見ると、イヌタデ(アカマンマ)も、色づいていた。(写真)
 草もみじは、木々の紅葉に比べれば密やかであるが、大地に戻る前のひと時の、静謐な美しさを醸している。
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11月の庭 (もみじ 1 ナンバンハゼ)

2008-11-05 | 草花舎の四季
 スーザンさんとの日本語の学習は、来週の月曜日にと、今朝、T ちゃんから電話があったので、今日は私ひとり、草花舎に出かけ、昼食をいただいた。

 庭の木々が色づいて、秋の気配だ。
 「ナンバンハゼも色づき始めて……」
 と、Y さんに言われ、前庭の幹の細い二本の木に眼をやる。
 手前の一本は、まだ緑の葉をしているのに、奥側の木は程よく紅葉している。(写真)
 実がなっていないのは、若木のせいだろうか?
 奈良を旅して、あちこちで見かけたナンバンハゼの紅葉とその実を思い出した。
 (旅から帰って日を重ねながら、いまだに、その記録のまとめを怠っている。)

 ナンバンハゼは、紅葉の美しい木の一つに上げていいのではあるまいか。
 葉の形も、ふくらみのあるまろやかさがかわいくて、趣がある。


 草花舎に着くと、仕事でスーザン邸へお出かけ前のT ちゃんに会った。
 世阿弥の「風姿花伝」が話題となった。
 <スーザンさんが、仏訳の<風姿花伝>を読んで、その心に感動なさっているのだ>と。
 日本の古典的な芸術論が、芸術表現者であるスーザンさんの気に入っているとは、初めて聞く話であった。
 T ちゃんは未読の書の様子。
 草花舎では、どこに置いているか思い出せなかった「風姿花伝」(岩波文庫)が、家に帰って探してみると、意外に簡単に見つかった。
 T ちゃんが読んでみたいと思われれば、後日プレゼントしよう。
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