子供の発熱

2012-11-06 07:27:31 | 昔話
 電話で話している妻の会話が聞くともなく耳に入る。 「ヒロシが小さかった時も熱をよく出して、それも木曜日などの週の後半に・・・」 それはもう30年近い昔、共働きしていて子供を保育園に預けていた時代、 子供が保育園の年長さんになるまでは「よくまあ熱を出すものだ!」と困惑するほど事ある毎に発熱して保育園からお迎え要請コールが掛かって来たり、 「熱がある様だから」と言って、朝の受け入れを拒否されたりしたものだった。

 そんな時には「保育園での集団生活は病原菌への感染チャンスも高まるし」、「会社に出勤して仕事してくる大人だって草臥れるのだから、小さな子どもはもっとストレスが高まり熱の一つも出して当然だよな」そんな風に感じて諦めるしか無かった事を想い出す。

 そして現在、10月から1歳になった子供を保育園にいれて共稼ぎを再開した息子の家庭では、 先週に孫が熱を出して保育園からのお迎えコールで会社を早退し引き続く2日間の看病休みを余儀なくされたと言う。

 そんな時の大変さを身を持って知る妻はお助けコールが来た時にそなえて、明日からの予定されていた山行への参加をキャンセルしています。

 ところで子供が発熱して医者に行くとお尻に挿入するタイプの白く細長い解熱剤を出してくれて、そいつは確かに熱をすぐさま下げてくれる効果があったけれど、 人間が病気になった時に発熱するのは薬なんか無かった大昔から生き延びてきた動物界の人間が身につけた病原菌への対処法でもあるはず。 だから、 即効性のある薬で発熱を抑えこみ過ぎるのは考えものだと思ったものですよ。
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猫ベッド利用の足温器

2012-11-05 09:29:58 | タナカ君的日常
去年の暮に湯たんぽを熱源にした炬燵の事を記事にした。 先日その友人宅を訪れてテーブル席に案内された。 そのテーブルには異常に長いテーブルクロス? が掛かっていたのだが。 友人はテーブルの下からフリース素材でふかふかした材質の猫のベッドを取り出した、 その中には猫ならぬ湯タンポが収まっていたのです。 そして「タナカ君これ使ってみて、暖かいから」と勧めてくれました。 確かに、それに足を乗せると足裏から温かさが伝わって来ました。 床に座り込む炬燵よりも活動的なテーブルコタツ風のこれが、 これからやってくる冬に向かっての友人宅での対応(お遊び)である様です。

 この湯タンポ入れにした猫用のベッド、通販サイトで調べると2千円とか4千円とか値段が付いているけれど、友人は近くのスーパーみたいな所で980円で購入出来たとか。 Top写真は通販サイトのカタログからの物で、開口部が側面にある雰囲気ですが、友人が購入した物は地球儀で例えると北半球の縦半分、つまり球体の1/4が開口部となっている様な物でした。 興味のある方はお試しあれ!
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サラリーマン人生 スタート

2012-11-04 09:58:44 | サラリーマン人生
 新しいカテゴリーを設けてみた。 題して「サラリーマン人生」、日経新聞の最終ページに置かれている「私の履歴書」、それを真似る積もりはないし、社会的に成功した知人友人がいる訳じゃない僕の人生なんかをテーマに記事をまとめても、どんな事になるか判らない。 新聞のそれの様に1ヶ月連載で完結、そんな風にもなりません。だから新しいカテゴリーを設けるよりも既に作ってある「昔話」に入れればそれで良しの気持ちも無いではなかったけれど... 気の向いた時、たまにサラリーマン人生の中での出来事を拾い出して書いてみようと思っています。 

 ところでサラリーマンを辞める時には”在職中に得た情報を流出させない事、競合他社には定められた期間再就職しないこと” そんなお決まりの内容が印刷された誓約書に署名捺印して提出しました。 あれから2年半以上も時は過ぎた。 気楽に小さな出来事を拾い上げて書き綴ってみるつもりです。


 さて皆さんは山の手線・高田馬場駅のホームの新宿寄りにある小さな改札口を利用した事は有るだろうか? 早稲田通りに面した大きな改札口は知っていても、新宿寄りに改札口があるなんて知らない人が多いでしょうね。

 僕のサラリーマン人生はそのガード下の小さな改札口を出て、山の手線の内側の坂道を登って直ぐ近く、東亜電波工業株式会社から始まったのです。 入社した年は昭和37年、その2年後には東京オリンピックがあって自衛隊の飛行機が青空に描く五色の煙のオリンピックマークを道路に飛び出して当時入手したハーフサイズカメラのオリンパス・ペンで撮影したものでした。
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ホームステイやら留学やら

2012-11-03 11:21:22 | タナカ君的日常
 昨日のキノコ鍋を食べる集いにはキルギスタンから1週間ほど前に日本に到着し、これから日本語学校で言葉を学び、ついで日本の大学へ進学する希望を持つ若者をショージ君が連れてきた。 18歳の男の子なら食べ盛りだろうと、いただきものの鹿や猪の他に肉屋さんからカルビやら鶏肉やらイスラム圏のタブーに触れない様に豚肉を除いた充分な量の肉も買って来てあったのに、肝心の若者の食欲が今一つ、白いご飯もほとんど手を付けないし、 肉も足りないどころか余ってしまった。 僕たちは御代わりして食べたきのこ汁のお椀も彼の御椀は1杯目さえ空にならない。 心配になって理由を聞くと「昨夜は3時過ぎまで起きていて、今は食欲より、眠い状態だ・・・」そんな返事。

 ホームステイを受け入れる側は良かれと思う食事等を用意しても食文化の違いなどで、常に満足してもらうことは出来ない。 「留学生を呼んだ時に、刺身や海の幸を出して歓待したつもりだったけれど、喜んで貰えなかった」そんな話も随分と以前に聞いた記憶があるし、今年の夏にキルギスタンからの留学生の家にホームステイに招かれて行ったショージ君の体験では、出された子羊1頭の料理、中でもそのままの形で出て来た羊の頭蓋骨(Top写真の黒い奴 )にへばりつく肉や脳髄なんか「とても手が出せなかった」そんな話も聞いたばかり。


 これから留学生活を始める若者にとって、学校での勉強もさる事ながら、食文化が異なり、言葉もほとんど通じない、そんな環境での、これから何年か健康を維持し生活して行く。 その生活体験だけでも後の人生を歩む時の貴重なパワーとして身に付くと信じたいものです。


 しかし「一緒にホームステイに行きませんか?」 そう誘われても、何でも食べられる俺じゃないから、今日の事を思うと「一緒に連れてって下さい、お願いします!」と、 気軽には言えないなと思いましたよ。 だって、「出した料理に手を付けない」 それだけで受け入れ側に、こんなにも心配掛けちゃうんだもの。

 
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慌ただしく1泊の旅@大町

2012-11-02 23:52:26 | 国内旅行と山歩き
 慌ただしい旅をして来た。 1日の早朝に家を車で出発して中央道経由で長野県の大町まで出かけて雪の着いた北アルプスの山(中央の山は先月登りに行った爺ヶ岳)を眺め、昼過ぎから大町市内のアルプス囲碁村会館で囲碁を打ち、夕刻からは囲碁仲間の家の庭で切り倒したされて実が付いたままになっている


柿の実を収穫させてもらう予定外のイベントもありました。


 そして今日(2日)はヤナバの山荘で3年前にキノコの菌を植えつけた原木から



続々と顔を出してきているナメコを収穫し、 昼飯にはショージ君が手に入れた猪と鹿の肉などをぶら下げて名古屋の隠居が滞在中の佐野坂の別荘を訪ね、今回の旅のメインイベント”きのこ鍋”を楽しんで来たのです。


 そしてヤナバの山荘に戻ってからはもう一働きしました。



 昨日収穫させてもらった渋柿の皮を剥いて縄に取り付け、玄関の軒先に吊るして今回の旅のイベントはやっと全て終了。

  帰路は更埴IC経由の関越道ルートで戻り、キノコの駒打ち作業を一緒にやった川越の友人宅に立ち寄って収穫して来たキノコや柿を分けて来た、 だから家に帰り着いたのは夜の11時過ぎてしまった。 流石に疲れたから、ブログをUpしたら直ぐに眠ります。

 一緒に慌ただしい今回の旅に付き合ってくれた妻、 本当なら保育園に行き始めた1歳の孫の発熱対応で息子夫婦の家に手助けに行ってあげたい気持ちが強かったらしいのに、そっちを断って僕の旅に付き合ってくれたみたいでしたよ。
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Hurricane Sandy

2012-11-01 07:12:12 | タナカ君的日常
 アメリカ東部諸州を襲ったハリケーン・サンデイは満月の大潮の時期とも重なっての事かも知れないが、高潮によってニュウヨークのマンハッタン地区の地下鉄構内や自動車用のトンネルを水没させたり、、南に隣接するニュージャージー州の沿岸地域にはまるで津波でも襲って来たかの様に広範囲な市街地を水没させたり、大変な被害をおよぼした様ですね。 更にはマンハッタン地域に電力を供給する変電施設で爆発事故も発生したとかで広範囲が停電が続いているそうだし、 大統領選挙前の遊説活動も一時中断、そんな騒ぎにまで発展している。

 停電などの復旧作業、水没地域からの住民の救出作業の様子も報道されています。 早く復旧し経済的ダメージの少なからん事を祈るのみ。

 こんなのでアメリカ経済の低下が更に悪化し、日本の株式市場の停滞が続いちゃうと、僕の手持ち株の損失が更に悪化しちゃいますから。

 Top写真に付けられていた解説文をそのまま載せておきましょう。
Rescue workers patrol a flooded street at Hoboken, New Jersey on Tuesday. Millions of people across the eastern United States awoke on Tuesday to scenes of destruction wrought by monster storm Sandy.
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