雪中の椎茸や吊し柿

2012-11-18 08:58:30 | タナカ君的日常
 椎茸やナメコの駒を楢の木に打ち込んで3年。 10月頃から、なめこは充分楽しめるくらいに出てくれたのだが、 椎茸の方は今一つだった。 「もっと寒くなれば出てくるかもね」そう言って別れて来たショージ君から届いたメール。

白馬あたりでは平地にも雪が積りました。
ヤナバではそんな中、椎茸の赤ちゃんが出てきました。

それがこの写真です、
なるほど出てますね~
でもこの後、寒さで凍えて成長を止めてしまうことが無いのか?
興味津津です。


それから別の話題で 

山荘の玄関の軒先に吊るしてきた渋柿が「誰かに食べられている」ことも伝えてきた。

きっとこれは付近に住む鳥君達が摘み食いしたのでしょう。
これだけ食べてくれるって事は...
「きっと美味しく出来上がったんだろうな!」そうおもいます。

 まだ形の残っている柿を 「2・3個で良いから、お正月の話題に食べられてしまわない内に部屋の中に保管しておいて」 とお願いしてみよう。


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知らぬが仏

2012-11-17 10:36:22 | タナカ君的偏見
 パレスチニアのGAZA地域からイスラエルの首都あたりに向けてロケット弾攻撃が行われていると聞く。 Topの写真はまさにその発射シーンの映像(BBC Websiteより)。 それに対してイスラエル側は予備役軍人を招集して地上侵攻を想定した準備を進めていると報道されている。 あの地域の混乱の元を質せば第2次世界大戦後、戦勝国側を味方につけたユダヤ系の国家イスラエルをあの地に樹立されたことに始まって、今やグッチャグチャの手が付けられない状態になっている。 


  つい先日イスラエルはこの映像で報じられた様に、GAZA地域を支配するハマスの軍事部門幹部が乗った車を航空機から襲撃して暗殺しちまった。

 それに対するハマス側の「イスラエルは地獄の蓋を開けた・・・」そんな悲惨な世界の開始を告げるコメントを出し、 どんな経路で入手し備蓄して置いたか? 何発ものロケット弾でテルアビブなどイスラエル各地に向けてロケット弾攻撃を始めた。

 イスラエル国家の樹立を後押しした英国や米国だって、 当初からこんな混乱を望んだ訳じゃじゃ無かったろうに、 それとも混乱の中で使用される武器・弾薬の売上が自国の経済を潤すから、今でもこの混乱を善しとしているのか?


 かって昔「アンネの日記」を読み、ユダヤ人を強制収容した施設”アウシュビッツ収容所”の記録映像に「ユダヤ人って可哀想」そんな単純な感想をもった僕だが、憎しみの連鎖が積年に渡って積み重なっちゃってぶつかり合うあの地域紛争を見て、今はユダヤ人=可哀想の感情は無くなっている。 遠く離れた僕でさえそんな気持ちになるんだから、日常的にその軋轢下で生活している人々には”イスラエル憎し”の感情が充満しているんだろうな。  昨日はブログに「落ち込んだ理由」なんて記事を書いたけど、遠く離れた地のニュースにも「人間ってどうしょうも無いな」と思って気分が落ち込む原因の一つになったりもする。

 そして、ボケて全ての事に対して「知らぬが仏」状態になるのは本人にとって「意外と平穏で居心地が良いのかも」そんな事を考えてしまう今日この頃です。
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落ち込んだ理由

2012-11-16 08:51:21 | タナカ君的日常
 昨日俺が気分的に落ち込んだ理由、 そんなの他人にはどうでもよいことだろうけど、自分的には記録しておいてみよう! そんな気持ちで筆をとる。

 実は一昨日の水曜日、そして昨日と2日間の日程で玄関ドアや屋内配管の塗装工事をやってもらった。 玄関ドア部を塗装した後は直ぐに閉じたらドアとドア枠が塗膜で固着して開かなくなってしまうから、乾燥するまで2~3時間も半開きにしておく必要があって、防犯上から必然的に在宅を余儀なくされたのです。 下塗り・中塗り・仕上げ塗り、都合3回も時間を開けての作業は2日間を必要とする作業だった。 そして昨日の午後遅く、仕上げ塗り後の乾燥を終え玄関ドアを閉めようとしたら、尋常な力ではドアが締まらない。 何もなくても扉と枠に擦れがあった玄関ドア、 そこに3度塗りして厚い塗膜が付けられたから、 力を余程いれないと閉まらなくなってしまったのです。 業者に連絡して見てもらったら、2日間掛けて塗装した扉と枠の対抗する面の塗膜を全部削り落とす作業が始まってしまった。  「おいおい、作業は振り出しに戻るのかい?!」 「リタイアして暇な俺だって2日間の日程をやりくりするのは大変なんだぜ!」、「週の5日は午後に囲碁があるし、次の日曜日は朝から囲碁の大会があるのに、ドウシテくれるんだよ!」の気分になりました。

 それから「至急のお願い」そんな件名の”教えてメール”を寄越した友達に僕は即座にメールを返信して、その結果がどうなったか? 興味を持って再度の結果を知らせるメールが届くかと待ってたりして気分的に落ち着かないでいたのです。

 そんなこんなの中で見た環境汚染を引き起こすシェールガス開発にまつわるドキュメンタリー番組「GASLAND」、 それらがダブル・トリプルで効いて、普段落ち込みの少ない僕を落ち込ませたのだ! そう分析しておきます。

 でもね明るい話もその後に飛び込んで来ましたよ。 何日か前に山の先輩の息子さんから「親父が救急車で緊急搬送されました」と連絡があって心配していたのだが、 昨晩「今は未だICUに居ますが危機的状況は脱したようです、ご心配お掛けして・・・」そんな電話がありましたから。
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GASLANDを観て落ち込んでます

2012-11-15 20:28:10 | タナカ君的日常
 最近「アメリカ国内の頁岩(シェール)層から採取される天然ガスの産出量がサウジアラビアあたりのそれを越える様になるだろう」そんな内容のニュースを新聞で読んだ記憶がある。 その時は「そりゃ凄い、日本の秋田県あたりでも埋蔵されているらしいし、 原子力に頼らなくても経済活動に必要なエネルギーは暫く何とかなるかな?」 そんな楽観的な気分になったりもしたけれど、 今夕再放送されたNHKの番組 ”BS世界のドキュメンタリー・「ガスランド~アメリカ 水汚染の実態~」”を見て暗澹たる気分になって、落ち込んでいる。

 本のページ(漢字では:頁)の様に薄く積み重なった岩石(頁岩:ケツガン)層に含まれるガスを採掘するには地面をボーリングして鋼管を通して頁岩層に水を高圧で送り込み頁岩をバラバラに砕く形でその層に閉じ込められていたガスを採掘するそうだ、それによって地表にもガスが漏れだして周辺の大気を汚染するのは序の口。 頁岩層を破砕するために鋼管から地中に送り込まれるのは単純な水では無く、各種の化学物質の水溶液を混ぜて使うのだそうで、 聞いてビックリだが塩酸、XXホルムアルデヒドなんて危険極まりない物が各種混ぜられているとか。 そんなのを地中に送り込んだら地下水が汚染されるのは当然だろうと思うのだが... それゆけドンドンのアメリカで、採掘業者、そのロビイスト達、はては環境保護を推進すべき行政機関の部局の人間までもがガスの採掘推進に邁進している様子を伝えていた。

 便利で豊かな生活を送ることに慣れてしまった人間、手に入るエネルギーを使って農業生産も増大させて多くの人口の食料を賄ってきた。 いずれは何かの条件が欠け落ちて今のような人間の好き勝手な活動や人口増加は制限を受ける事になって当たり前だろうと常々思ってはいるけれど、 それにしても「今夜の俺の気分の落ち込みは何だろう?」 「チョット落ち込み過ぎだぞ!!」 「本当にTV番組の影響だけかな~?」 と悩んでいます。 
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兎を飼った時のこと

2012-11-13 08:04:24 | 昔話
 小学生の4・5年生の頃に犬を飼ってみたいと思ったことがある。 でも家族みんなの残飯が母親の主食の一部になっていたような貧しい家だったからか「犬を飼うのはダメだ」と言われた。 それでどうしたかと言えば、餌となる草を自分で採って来て自分で面倒を見る事を条件にして、縁日の店先で売っていた小さな白い兎を飼い始めた。 当時はリンゴの輸送に木箱が使われていた時代でそれの開口部に金網を張ったものが兎の飼育小屋となりました、 もちろん自作ですよ。

 約束通りに毎日餌となる野草を近所の河原から採取してきて食べさせました。 そして日数が過ぎると当初は手のひらに入るほど小さく可愛かった兎も当然大きくなってきて、 食べる餌の量も増え、小さな丸い粒々の排泄物の量も増えて行きました。 そして僕の心に「世話を続けるのが面倒臭い」そんな考えが湧きだして・・・ 暫くするとうさぎ小屋から兎の姿が消えました。 なんだか鶏を絞め殺したりする作業を手際よくやってくれる他所のオジさんに売ってしまったか、肉にしてもらって我が家の食費の足しになってしまったらしいです。 飼育の面倒くささが心に芽生えていた僕は家族に「兎をどうした?」なんて野暮な追求はしませんでした。 それ以来 ”犬や猫を飼いたい!” そんな気持ちは僕の心に湧いて来なくなりました。
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ワゴンRの燃費

2012-11-12 21:24:29 | タナカ君的日常
 今年の6月に買い換えた車はスズキのワゴンR、 そのカタログ上の燃費は”リッターあたり21km強”の数値が表示されていた。 僕が購入したのは営業所の店頭で試乗車として使われ、2千kmほどの走行距離の新古車だった。 その走行距離等を表示部分には押しボタンを切り替えると平均燃費の数値を表示出来るのだが、 その数値の読みは「11km」程度だったので、「なんだ、カタログ数値の半分じゃねーか!」 と思ったものだった。

 WEB上で「それゆけ!ワゴンR日記」というブログを公開している方がいるのだが、そのカテゴリー”燃費記録”の中で示される多くの燃費データは10km/リッター程度だ。 半年近く乗ってみて判ったのだが、発進、停止を頻繁に繰り返す街乗り的な使い方をした場合の燃費は11km/リッター程度のものだと言う事。 そして高速道路を利用して東京から長野県・安曇野あるいは新潟県・魚沼辺りまで遊びに行く場合はカタログに表示されていた21km/リッター程度の燃費で走れる事が判りました。

 だから30リッターの燃料タンクを満タンにして出かけると、高速道路を降りてから現地で街中の道や林道を少し走り回ったとしても往復の全走行距離は600kmには達しませんから、無給油で東京まで戻ってこれるのです。 東京に較べると長野県などはガソリン価格が高いですから、無給油で東京に戻ってこれるのはなんだか得した気分になります。
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就職試験は面接だけ

2012-11-11 12:08:11 | サラリーマン人生
 サラリーマン人生の出発点は就職試験がありますけれど、 僕が高校を卒業した昭和37年と言えば集団就職真っ盛りの時期でした。 日本の景気は上向き、社員を募集する会社の担当者は全国の学校に出向きその場で面接を行い採用を決めて行く。 そんな時代でした。

 僕が最初に就職面接を受けたのは「富士通」さんでした。 同級生3人が学校にやって来たリクルーターの面接を受けましたが、他の2名は採用され、僕は何故か不採用。 今にして思えば「東京の工場は嫌だ、(栃木だったか茨木だったか)静かな地方の工場が良い」そんな希望を述べる僕にリクルーターは採用を躊躇ったかもしれないです。

 最初の就職面接に落ちた後、そんなに悄気た意識は無いのだけれど、家では母親が心配してましたから、僕の表情は落ち込んでいたのかな?

 そんなこんなの後、 2度目に就職試験(と言っても面接だけ)を受けたのが高田馬場駅近くに本社工場のあった東亜電波と言う訳です。 会社見学と面接には学校の専門教科を担当する先生が付き添ってくれました。 木造1・2階建の建物の会社でしたけれど、作っている製品(通信用測定器)の顔ぶれを見て即座に気に入りました。(Topの写真は歪率計等が写っていますが、東亜電波の製品ではありません、まあこんな感じの製品をこんな感じの作業環境で製造・調整していた、その雰囲気を味わってもらおうと、WEB上の画像を使わせてもらいました)


 僕が気に入っても相手が気に入ってくれなければ就職出来ませんけれど、 その日に人事担当課長の面接を受けて入社は即決しました。 後日、北海道や青森そして九州の学校にまで技術系の課長や係長クラスの社員がリクルートに廻り、その場で就職の面接・試験がなされたと同期入社した仲間から話を聞きました。

 現在の就職活動は50社~100社にエントリーの履歴書を送ってもなかなか内定が貰えない。 ”WEBでエントリーした後で面接の場に呼ばれるだけでもラッキー” そんな状況だそうですが、それとは比べ物にならない簡単な就職先決定でした。 
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携帯基地局アンテナ

2012-11-10 09:14:43 | タナカ君的日常
 散歩コースで立川通りに面した倉庫会社の建物の屋上に携帯基地局アンテナが乗っているのは知っていたけれど、その大きさがどんな物かあまり意識していなかった。 ところが、そのアンテナに2名の作業員が登って何か作業している所に出くわした。 その作業者の身長と比較する形でアンテナを収めているはずの筒型部分を眺めると、 結構な大きさです。 周波数1Gあるいは2Gの電波の波長と言えば30cm以下、 それに較べて数倍の長さですね。 あのケースの中にはどんなユニットが納められているものやら? 後で調べてみましょうかね。 と思って軽くググってみました。 そのものズバリの情報には巡りあっていませんが日本電業工作(株)さんのサイトをリンクしておきました。
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青トマトの漬物

2012-11-09 09:35:16 | タナカ君的日常
 湯の花温泉の民宿。本家亀屋さんの夕食メニューの一つだった「青トマトのニンニク醤油漬け」、 変わった風味の漬物として味わった。 そんな漬物に使えるという青いトマトと、これまた”赤みを帯びて甘いトマト?” が道の駅の売店に並んでいて、 会津ナンバーの車の客が購入しているのを見た。 聞いてみたら「美味しいから買っている」そんな話だったので、我が家への土産として僕も両方のトマトを購入して来た。


 そして今朝、 早速青いトマトの漬物作りに挑戦しました。 横にスライスしたトマト、それと同じく横にスライスしたニンニクをプラスチックの弁当箱に適度に積み重ね、 醤油をひたひたに浸かるくらいまで入れて作業は完了です。 Top写真はその青トマトとニンニクのスライスの様子です。 まだ醤油は完全に入れ切っていませんがね。


 甘いトマトの方も今朝の朝食に縦に六等分して切って食してみたが、 トマトの青臭さや酸味や苦味みたいなものが全くなくて変な気分。 サラダなどの食材の一部として使ったら適当であったりするかもだが、 「こいつだけ単独で食べて美味しいと言う物じゃ無い」僕の食感ではそう断言しておきます。
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雨、それもまた良し!!

2012-11-08 22:37:35 | 国内旅行と山歩き
 奥会津・只見町にある一等三角点が置かれた大博多山に登る計画を最初に立てたのは去年、その時は7月末の新潟・福島豪雨で登山口に至る林道にも甚大な被害が出て閉鎖されていることを知って行き先を変更した。 そして2度目の今回も料理が美味しいと噂の湯の花温泉の民宿に泊まって登山に備えたのだけれど、夜半からの雨が降りだして、 登山予定の今日一杯雨が止む見込みが無かったので、登山路に至る林道入口の偵察に留めて、またもや大博多山登山は中止した。



 でもまあ、「雨、それもまた良し!!」です。



 山歩きは出来なくても紅葉見物や曲がり屋と呼ばれる古民家の見物、





桐タンス作りの工房(三島町・会津桐タンス(株))での作業見物。


つる細工などの展示場(三島町生活工芸館)見物、そんな観光対象に奥会津の地域は事欠きませんから。



それより何より宿の美味しい夕食に満足した後で、 気の置けない友達との語らいの場の雰囲気は最高ですから。 上の写真をクリックして拡大された表情を見てもらえば判るでしょ。
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