車のスピードメータ精度

2012-11-24 10:34:23 | タナカ君的日常
 今年乗りはじめた車に、前の車で使って居た冬用タイヤを付けてみようと思った。 固定ネジの取り付け穴のピッチは同じ、 しかしタイヤの規格は完全に同じでは無く、見た目の大きさも若干異なっている。 タイヤを付け替えた場合に速度表示が大きくと異ると困る。 そう思って、現状のタイヤでの速度計の指示とタイヤを付け替えた場合のそれがどうなるか比較して見ようと思ったのだ。

 当然、そんな比較をする場合基準が無いと困る。 そこで、現状のタイヤで一定速度で走行した時のスピードメータの指示と、 登山で使っているGPSを車に載せ、それで計測した平均速度の読みを記録し比較してみた。

 するとハンドルの向こうの速度計の指示とGPSの平均速度の値に10%近い差がある事が判った。 パネルメータの指示が40kmとなる様に走行した時GPSの読みは35~36km/h、同様に50kmのそれは45km程度だった。 GPSの計測値が正しいとすれば、車のスピードメータは10%も高い速度表示となっていたのだ。

 この事は運転している場合、警察のスピード違反取り締まりには安全サイドに働くが、 燃費の数値に対しては燃費が良い数値を表示する側に働く可能性があると言えます。

 11月は丁度1年目の定期点検の時期にあったので、ディーラーで車の点検を頼む時にスピードメータの精度について話してみた。

 そして点検して貰った結果ですが、GPSで計測した平均時速の値が正確で、車の速度計の指示がやはり高速側にズレが出ているとの報告を貰った。 まあ、この誤差に関しては速度計の精度に関する規定内に収まっている様だし、 「そんな物か?!」と了解して置きます。

 とにかくこれで、スタッドレスタイヤに付け替え時に、この方法でGPSの読みと、車のメーターの読みを比較してみれば、キチンとしたデータが得られるなとおもいつつ、 タイヤの交換作業には未だ手付かずのままの日々が続いている。 
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