「もう降ってますよ」という声を背に会社を出ると、ボタ雪! 嫌な予感は的中し、ちょっと遅れて到着した満員電車には、降りた人数の倍は乗り込み、身動きがとれない。
そして乗り換え駅へ。 到着した急行電車は前面だけ雪国のようになっている。 間もなく自宅最寄駅に到着。
駅前広場は雨雪でビチョビチョ。 滑らないように気をつけながら歩いて、そこからバスに乗る。 車窓からの景色は青白く、小学時代に図鑑で見た深海世界のようでもあり、非日常的光景がちょっと楽しい。
ほどなく自宅最寄のバス停へ。 僕は降り、傘をさし、歩道の積雪にサクサクと垂直に足を着きながら自宅へたどり着いた。 TVを見、本を読み、ネットを少々で就寝時刻になり、明日の朝は氷結状態だろうな ・・・ などと思いながら寝た。
さてさて、今朝シャワーを浴びようと廊下に出ると、何と下の子が早朝ジョギングから帰宅。 身支度をして家を出ると、歩道の雪はサラサラ、轍はビチョビチョで滑らない。
こんな降り方なら、まーいいか。