ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

JBL 4312SE はサランネットを外してこそ

2020-10-29 00:07:52 | 日記
本領を発揮する。
開閉の差が顕著なのは、中高音の煌めきと定位と音場の広がり。

理由は単純、バッフルの縁が前面に突き出た古い設計のエンクロージャーなので、サランネットをはめるとネットの反射で、スピーカー前面に奥行1㎝ 程の薄い長方形の箱を覆い被せた形になるからだ。


以前使っていた VICTOR SX-700spirit はサランネットは外さずに使用することを推奨していたが、勿論バッフルの縁は平坦で、サランネットの枠も薄く、ネット素材も音の透過性が高かった。

だから開閉の差はあまりなかったし、そもそもツイーターとスコーカーのソフトドームが何のガードもされず全面剥き出しの状態なので、ネット着用は必須。


実はこのフォトを撮った後、アッテネーター設定を変更している。
ツイーターは1クリックだけ下げ、スコーカーは2時の位置(メモリ7)から3時(メモリ8)へ。

逆に言えば、サランネット着用により、高音はアッテネーターで1クリック分だけ減衰し、中音は1メモリ分膨らむ程篭ってしまうことになる。

これだけの差は無視できない。




もしもバッフルの縁が突き出しておらず、加えてエンクロージャーがダークブラウンの木目で、バイワイヤリング対応端子で、バッフルのカラーがあのブルーだったら ・・・ 恐ろしいヒット商品になっていたと思う。

それにしても、いい音だなー、4312SE 。







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