ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

なぜか想い出した〝大学時代の夏の食生活〟

2023-06-24 00:00:16 | 日記
勿論、自炊中心。
夏は、ほぼ毎日 そうめん だった。

おかずは概ね、シーチキンの缶を切り開け、ネギと竹輪を加え、ウスターソースとマヨネーズで和えたもの。

麺つゆは、最寄りのセブンイレブンまで行くと、丸みを帯びた桃屋のと〝もう1社の細身の容器に黄色いラベルの商品〟が棚に置かれていた。


桃屋のは高いがコクがあって美味く、〝もう1社の細身の容器に黄色いラベルの商品〟は桃屋のより安く、まあまあ美味いけどコクがイマイチ。 恐らく ひやむぎ にはマッチしていたのではないだろうか?

当時はスクリューキャップのような再度しっかり蓋ができるタイプじゃなかったので、冷蔵庫には入れるものの保存には向かなかった。


酒は、金がないと専らオーシャンホワイト。 当時、レギュラーサイズで450円位だったと思う。 製法はともかく「こんな安い値段でウイスキーが買えるなんて」と感嘆していた。 因みに、サントリーレッドが850円程、サントリーホワイトは1260円程だったかな?

当時の僕の脳内では、オーシャンホワイト:貧民用品 レッド:普及品 サントリーホワイト:準高級品 サントリーオールド(通称〝ダルマ〟):高級品 などという序列が成立していたから、いやはや学生は金がないのだ。(就職後、国産ウイスキーはニッカしか買わなくなったが…)

何度も書いている東京都心駅前一等地に住む親戚宅に行き、Ballantine's など貰ってくると、その非日常的な佇まいに友人達はひれ伏し、狂喜していた。


思えば、野菜が殆ど入っていない おかず と そうめん ばかりでよく元気に生きていたものだ。 若かりし日の自分を褒めてあげたい。


その後、サントリーホワイトは自動販売機で、なぜか冷蔵して売られていた時期があり、湿気の多い日に買うとあっという間の結露でラベルがベロリと剥がれてしまった。


記憶を頼りに、当時の商品をネットで探してみた。
 
オーシャンホワイトはラベルデザインが記憶と異なるタイプばかりだったけど、唯一合致したのはラベルが剥がれてしまっているフォト。 兎に角、ラベルもロゴも白黒ゴシック体風で安っぽかった。

桃屋のつゆ は見つかったが、〝もう1社の細身の容器に黄色いラベルの商品〟は多分 にんべん だと思う ・・・ 何でこんなことを想い出したかな?




注ぐと優しい音で「ピヨピヨ…」と鳴る笛を注ぎ口に刺し付け、今は亡きレオナルド熊さんの「いかにも一般大衆がよろこびそうなアイデアですな、こりゃ」という台詞で売れた〝サントリー 生樽〟というビールも一度だけ買いました。

確か〝1リッ樽〟〝2リッ樽〟があって、コンビニで扱っていたのは前者。 2~3人で飲むとすぐなくなっちゃうから ・・・ まー、サントリー CM の力は凄かったということで。 




そうそう、こんなのも一時よく飲みました。 サントリー 樹氷。

グレープフルーツが一般的になったのもこの頃。 ソルティドッグとかブルーハワイとかのトロピカルドリンクが流行って〝ザ・カクテルバー〟と称した調合済商品も黒基調のラベルにカラフルな液体色が映える可愛らしいボトルで売っていましたね。

これもサントリー CM の影響。 ウォッカでも所詮安酒で、二日酔いの頭痛が酷かった ・・・ 。

空になった樹氷の瓶は洗って水を入れ、樹氷の文字が側面に来るようにして立てて、スピーカースタンドにしてたっけ。 音は「 ・・・ 」だけど見た目重視で。 閉めたキャップはアルミホイルで包んでた(笑)
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