ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

爽やかな涼味が鏤められた一皿

2022-09-08 00:07:18 | 日記
それは、ある田舎町で訪れた店。
外観も店内もお洒落だ。


あまり期待せずに選び、あまり期待せずに運ばれてきた前菜は、鮮度はそこそこ。
野菜は無理に冷やされていない。

ところが、そのドレッシングに驚いた。


バルサミコ酢の爽やかな酸味にほんのりとブルーベリーの涼感が漂う絶妙のバランス。
果実そのものも入っていて、34℃の外気から心身共に解放された気分。


但し、メインディッツシュはイマイチでした(笑)
ありきたりのソース、ありきたりの食感 …




地方出張の際、「由緒ある」とか「有名な」などと言われて招待された老舗には碌な店がなかった。

粗雑な下処理、安い塩、明らかに市販の出汁や合成出汁を使っている店さえある。


そのくせ、女将やら板長やらがやってきて、店の歴史を滔滔とひけらかすのだから始末に負えない。

まるで〝裸の王様〟・・・歴史に胡座をかく怠け者どもだ 。


それに比べれば、今回の店は優秀。
調度品もトイレも手入れが行き届いている。

お陰で仲間と一緒に楽しい時間を過ごすことができました♪
こんな店、まだまだあるかもね。







コメント
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