ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

楽しみで寂しい ・・・

2022-07-21 16:45:36 | 日記
6月28日にも書いた通り、吉田拓郎さんが年内で芸能活動を終了する。
そして、今日放送されるフジテレビ特番「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」が最後のテレビ出演。

出演者もレギュラーの KinKi Kids、篠原ともえ、準レギュラーの坂崎幸之助の他、明石家さんま、木村拓哉、あいみょん、生田斗真、風間俊介、奈緒と、有終の美を飾るに相応しい豪華メンバー。


つい先日、篠原ともえのTOKYO FM〝東京プラネタリー☆カフェ〟に6月25日、7月2日の2週連続でゲスト出演。

最新にして最後のアルバム〝ah-面白かった(←勿論買いましたよ。この話は後日)〟への想いや、番組恒例の〝星〟や〝宇宙〟に纏わる単語が登場する楽曲紹介(←吉田拓郎さんの楽曲の場合、何と80曲以上)も。


その代表として選ばれたのは、あの〝流星〟。
〝流星〟誕生のエピソードもなかなか面白い。


「33歳ぐらいだったと思うんですが、DON'T TRUST OVER THIRTY(30以上を信じるなという合い言葉があって若い人たちが30以上を毛嫌いしている、それくらい若者との間に何か壁ができちゃって、そういう時代だったんで。僕も30になったら若い人たちから嫌われるな、と思ってた、先入観として)、僕30過ぎちゃって、あの頃の僕たちっていうのは結構老成している若者が多くて、年齢の割にちょっと老けたことを言うのが流行ってたんですよ。若者らしくない老成してる若者が一杯いて僕らの周りにも ・・・ ある日30過ぎた頃に原宿の表参道を歩いていたら女子高生がキャーキャー言いながらはしゃぎながら歩いているのを見てなぜか泣きたくなって ・・・この子たちと自分との間にどれくらい今距離ができちゃって、 僕は彼女たちから見たらどれくらい醜い男になっちゃってるんだろう、どれくらい愛されない好かれない大人になっちゃってるんだろう、って気分になって、そんなにショックが凄くて ・・・ あっという間に30過ぎちゃってるし、おふくろと『30過ぎたら帰るよ』って約束したのに、いつの間にか蔑ろになってて、『このまんまでいいのかな?』と思って家に帰って今日一日のことを思い出そうと思ったら、(歌)詞がそれこそ降りてきた」


ちょっと意外なエピソードでした。

でも今は恐らく、愛娘 彩さんへの想いを綴った曲へ昇華していると思うのです。
彩さんが結婚した年にリメイクしているし。


KinKi Kids をゲストに迎え、7月8日に放送されたオールナイトニッポンゴールドもなかなか。

拓郎さんのことはよく知っているつもりだったけど、「僕は うんこたれ(学校からの帰り道でなぜかよく便意を催し、見ず知らずの家を訪ね頼んでトイレを使わせてもらっていたことから)」の話は初耳!


等身大の拓郎さんが描かれた〝ah-面白かった〟の収録曲と同じ等身大の話に自分の過去を重ね、何だか懐かしい気持ちになりました。




兎にも角にも、本日のフジテレビ特番「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」が拓郎さんの見納め。

その時間は刻一刻と近づいてくる今 ・・・ 楽しみで寂しい ・・・ この複雑な気持ちは何だろう。







コメント
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