今年も N社を通じ、Nさんが担当になりました。
そして、恐れていたことが ・・・ 。
朝一番で「今年いっぱいで辞めたいと思っています」との言葉が。
昨年から特に悪化した腰は一進一退で、悩んだ末の決断らしい。
気を取り直して話しかけると、久しぶりに会った旧友のように話が弾む。
先ずはサッシとベランダから。
〝テキパキ〟という表現がピッタリだ。
勿論、今回も掃き出し窓のサッシを外すことはできない。
Nさんが清拭したガラスは、前任の方が2度洗浄しても尚「シール跡のようなものが残っていて取れない」と言っていた南側の窓が何事もなかったかのように透明になる。
その素晴らしさは直射日光が当たるとはっきり分かる。
今年も「近所の店で一緒に昼食を」と思っていたところ、「かみさんが弁当を作ってくれたのでクルマの中で」と。
「ならリビングで一緒に」と伝えたところ「昼休みは一人になりたい」そうだ。
これまで無理して付き合っていただいていたのかな? 申し訳ない。
午後は風呂から。
やや古くなった鏡もピカピカ!
気が付けば客間、リビング、寝室とエアコンのフィルターを外して洗浄中。
乾燥のためブルーシートの上に立て掛けたら、風呂、キッチン、トイレの換気口の清掃。
最後にエアコン上面を清拭。
帰り支度をしながら「こんなに綺麗にしている家は殆どありません。だから余計トイレのシンクと水栓の汚れが目立ちますね」と仰る。
その通り、シンクは黒ずんでいるし、水栓にはカルシウム結晶のようなものが付着しているけど、どう擦っても取れないので諦めていた。
「どうしたらいいんですかね?」と尋ねると「なかなか難しいんですけど」と、シンクは紙やすりで、水栓は小さなナイフでチャチャッと処理をしたところ、新品のように綺麗に!! これこそプロの技!!!
「メニューにないものまで、しかも短時間で綺麗にしていただき、感謝感激です!」と伝えると「いえいえ、こういうのを綺麗にするのは大変ですから」と嬉しそうな笑顔。
例によって道具をクルマまで運ぶのを手伝う。 「本当はこんな性格じゃないんですよ」と笑いながら。 僕はプロに対して尊敬できるひとにだけは親切にするのだ。
今年も仕事は丁寧で徹底的。
依頼した箇所はいずれもピカピカ!
別れ際に「今年で最後なんて言わず、来年もお願いします」と言うと「確約できないから『ハイ』とは言えません」との返事 。。。
ひとは誰も必ず、確実に年を取る。
腰を痛めたことで、これほどの達人技が発揮されなくなるのは惜しい。
N社社長に電話をして引き留めるようお願いしたものの、う~んどうなるか…
外は寂しい秋の風。
そして、恐れていたことが ・・・ 。
朝一番で「今年いっぱいで辞めたいと思っています」との言葉が。
昨年から特に悪化した腰は一進一退で、悩んだ末の決断らしい。
気を取り直して話しかけると、久しぶりに会った旧友のように話が弾む。
先ずはサッシとベランダから。
〝テキパキ〟という表現がピッタリだ。
勿論、今回も掃き出し窓のサッシを外すことはできない。
Nさんが清拭したガラスは、前任の方が2度洗浄しても尚「シール跡のようなものが残っていて取れない」と言っていた南側の窓が何事もなかったかのように透明になる。
その素晴らしさは直射日光が当たるとはっきり分かる。
今年も「近所の店で一緒に昼食を」と思っていたところ、「かみさんが弁当を作ってくれたのでクルマの中で」と。
「ならリビングで一緒に」と伝えたところ「昼休みは一人になりたい」そうだ。
これまで無理して付き合っていただいていたのかな? 申し訳ない。
午後は風呂から。
やや古くなった鏡もピカピカ!
気が付けば客間、リビング、寝室とエアコンのフィルターを外して洗浄中。
乾燥のためブルーシートの上に立て掛けたら、風呂、キッチン、トイレの換気口の清掃。
最後にエアコン上面を清拭。
帰り支度をしながら「こんなに綺麗にしている家は殆どありません。だから余計トイレのシンクと水栓の汚れが目立ちますね」と仰る。
その通り、シンクは黒ずんでいるし、水栓にはカルシウム結晶のようなものが付着しているけど、どう擦っても取れないので諦めていた。
「どうしたらいいんですかね?」と尋ねると「なかなか難しいんですけど」と、シンクは紙やすりで、水栓は小さなナイフでチャチャッと処理をしたところ、新品のように綺麗に!! これこそプロの技!!!
「メニューにないものまで、しかも短時間で綺麗にしていただき、感謝感激です!」と伝えると「いえいえ、こういうのを綺麗にするのは大変ですから」と嬉しそうな笑顔。
例によって道具をクルマまで運ぶのを手伝う。 「本当はこんな性格じゃないんですよ」と笑いながら。 僕はプロに対して尊敬できるひとにだけは親切にするのだ。
今年も仕事は丁寧で徹底的。
依頼した箇所はいずれもピカピカ!
別れ際に「今年で最後なんて言わず、来年もお願いします」と言うと「確約できないから『ハイ』とは言えません」との返事 。。。
ひとは誰も必ず、確実に年を取る。
腰を痛めたことで、これほどの達人技が発揮されなくなるのは惜しい。
N社社長に電話をして引き留めるようお願いしたものの、う~んどうなるか…
外は寂しい秋の風。